『New Wave! -雪-』感想・7
・ひとこ+椅子。
椅子を使ってのダンスはどうしてこうもエロいのか。不思議だ。相手は無機物なのに。
最近とみにあさこ度を高めたひとこが椅子を使ってのダンスだとたいそう色っぽくてありがとうございますである。
組んでいる相手が潤さんで美少女なので、非常に麗しく、しかも見た目だけじゃなくてちゃんと踊れる眼福なカップルでした。
ピアソラの音楽も好き。
カゲソロは有栖さん。これもとてもよかった。
・「ラッシュ・ライフ」の場面だったか(うろ覚え)、客席から登場するれいこのかっこよさにしびれた。
白が似合う!
そして影のある雰囲気がかっこいい。
背中で語れるようになってきて、経験を積んだスターさんだなぁ、と。
・何度か客席降りや客席からの登場があったんですが、ひとことお触りできた。
通路席を持っていた甲斐があったぜ!
・『New Wave!』は宝塚メドレー含めてダサいっちゃダサいんだが、宝塚にあまりに新しいもの、現代的なものを求めちゃいけないんである。
ていうか、こういうのを安心して観たい層がいるんである(私だが)。
・宝塚メドレーではポスター写真に使われていた衣装を着用。
娘役さんはドレスの形がいろいろあってかーわーいーいー。ドレスの形でどの娘役さんかをある程度探せるという意味で親切でもある。
ひまりちゃん・琴羽さん・潤さんが着ていた上半身が片袖で、スカート部分がふわふわしてるやつが特に可愛い。
アイドル的でもあるが、若い娘役さんの可憐さを際立たせる。
・ロミジュリの「エメ」はひとこ・ひまりのカップルの可愛さもよかった。
ひまりちゃん(私の中ではららちゃん似として記憶された)は情感がある。
歌を担当したのはたわしと桜庭さん。
桜庭さんは歌バウあたりから歌える娘役として認識していたけれど、たわしも歌えるのね。
ちなみにたわしは私の中でまなはる的な位置にいます。なんか似てる。
・すわっちの「TAKE OFF」、さすがの実力者。
ティンバレスメンバーに入りつつもビジュアル的にあまり真ん中という感じはしないんだけど、でも本公演でも上手く使われてほしいなぁ。
・れいひとで風共の「Night and Day」。
れいこがバトラー、ひとこがスカーレットで女装です。
きれいだけどちゃんとヲカマっぽい! 男役たるものこうでなくちゃあ!
楽近くとはいえ、ひとこは慣れない女装のせいか「よゆーです!」な雰囲気はなく、それを支えるれいこの大きさを感じました。
なんかね、包み込んでたね。
にやけるわー。
・「Caravan」では彩海くんが少年役で使われてました。
きれいな子だなぁ。
ヒロイン格のひまりちゃんは役名「ミストレス」。訳すると女主人ですか。
彼女は娘役の学年でありながら女役の情緒もあるのがいいところ。
・ラスト、ロックな黒銀衣装で歌い踊るのは全組共通。
パワフルでした。
この公演をもってれいこが雪組を去るということもあってか、れいこは成長への意欲と意志を強く感じたし、ほかの組子にはきちんと送り出そうという気合いが感じられました。
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