『New Wave! -宙-』感想・6
●メンバー紹介のあとは4人が客席に下りての「Venus」。
これが、死ぬ。
もう死ぬしかない。
指さしウィンクに至近距離での投げキッス、あげく手を取って踊らせる……。
ぐああああ、選ばれたお客さんが羨ましいっっ。
だが、自分がやられたら生還できる気がしない。
少なくともその後3日の記憶はなくなるだろう。
というわけで、ほどほどの距離で彼らのチャラ男っぷりを観察させていただきました。
もっとも「観察」などという冷静なもんではなかったのですが。
自分がやられたわけじゃなくても「ヒィィィ!!!」って心の中で悲鳴を上げたわよ。
あー、宙男こわい。
テルの元でチャラさを鍛えられた宙男こわい。
これがまぁくんトップになってさらに磨きがかかるんか……。
・りく・ずんで「銀河のロマンス」。
ずんの歌がうまいのは知ってたんですが、伸びやかな声で聴きやすかったです。
ちなみに姉は今回「みんなけっこう歌うまいのがいい」と言い、中でもずんちゃんが気に入った様子。「この子が一番きれいだよね!」と。
前から丸顔好きだもんな、ブレねぇなこの人。
(ちなみに過去に顔で食いついてたのは、ゆうひさん、コマ、みなこなどです。わかりやすー)
・りく・ずんにりんきらも加わって「星屑のスパンコール」。
娘役さんが星模様つきの傘をさして登場してバックで踊るんですが、これがまた可愛いです。
可愛いは正義。
・あっきー登場、「星に願いを」を歌います。
これがまた、死ぬ。
美しすぎて死ぬ。
黒燕尾での登場は息を呑んだ。
この人の燕尾の似合いっぷりはなんなんだろうなぁ……。
白いのも黒いのも関係ない。
正統派である、というのを問答無用に出してきて、オープニングのラテンで感じた弱さなどどうでもいいと思った。
・あっきーを中心にした男役の黒燕尾「Jupiter」。
歌はあおいちゃんが務めます。
ここもばしっと決まっていてかっこよかった。
どこか静謐で高貴さを感じる、けれど気魄がみなぎっていた。
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