『New Wave! -宙-』感想・10

2021-02-23宙組

●あおいちゃんと花里さんの歌からはじまる「ガイズ&ドールズ・メドレー」。
南国テイストで楽しい。

・『ガイズ~』を観たことがないので、うらら様登場時の「ハムサンドー!」(って言ってたよね?)が意味わかりません。
うらら様のサラはアホの子でした。
サラがアホの子で正しいのかどうかわからないのですが(観たことないし)、とりあえずそう見えた。

そして、かわいかった。
めちゃくちゃに。

うらら様は高貴な女性も、気品あふれる既婚者も、ファム・ファタールもとんでもなく似合いますが、その一方でこういうのもやれるんだなぁ。
まぁ「演れる」というよりは、たまたまハマっただけという気もしますがいいんです。
可愛いし、なんかツボるし。
1幕最後とはえらい振れ幅です。

「私がベルなら」などの歌は「うん、がんばれ……」ではありましたが、キャラがキャラなので比較的だいじょうぶ。
前よりは歌も良くなってたと思うし。

・スカイはあっきー。
スーツ姿がこれまたかっこいい。
「宝塚の男役じゃぁぁぁぁ!!」なイヤミのない美しさ。

はじめはサラへ「なんだこの女……」的なけげんそうな視線を向けていたのが、徐々に打ち解けていくところもよかった。
あっきーは娘役に対して優しい感じがあるのがいい。

・「運命よ、今夜は女神らしく」で男役ダンス。
ここのりんきらがめちゃくちゃかっこよくて、「りんきらではなくれいか様とお呼びすべきだろうか」という気持ちになりました。

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