星大劇版ロミジュリ感想・5

●真風の死はやっぱり美しいです。

雪版・月版に比べてビジュアルでまず「死」を納得させてくれる。
演技やダンスももちろん大切だけれど、持って生まれた外見やスター性をやはりないがしろにはできない。
「なんかすごいの来た!」って感じは大事です。

真風にとっては2度目というか3度目かという「死」です。
楽しみにしてました。
そして期待どおりの美しく魅力的で私を惹きつけてやまない死でした。

初演ロミジュリはナマで観ていないのできちんとした比較はできないのですが、『REONⅡ』の死のような野卑さや暴力的なまでの力は感じませんでした。

不思議なことに、今回は死がときおり女性的に見えました。
あんなに外見は男性なのに。

「女の子っぽい」というのとは違います。
ときおり表情に底意地の悪さや陰険さがあって、それがとても女性的なものに見えたんですね。
男でありかつ女でもある。中性的な死でした。

今回のロミジュリのベストはやはりさやかさんの乳母だけれど、2番目は真風の死だわ。
もう1回といわず何度でも観たい。
役替わりがあるのが残念。

●対する「愛」のどいちゃん。
こちらは外見的には女性なのに(なんという立派なお胸……)、なぜか性別のない存在に感じられました。
男でも女でもない、無性。

ダンスはやわらかいんだけれど存在感はやわらかくなかったんだよね。
完全に無表情というわけでもないんけれど。

どことなくサイボーグっぽさを感じました。

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コメント

  1. 田中 より:

    愛と死は初演で配役を見たときは「???」となりましたが、実際物語のいいスパイスになってますよね。
    機会があれば花總系美少女の娘役に愛を演じて欲しいです。

  2. ゆきたろ より:

    >田中 さま
    愛はなぜかずっと男役が演じてるんですよね。
    死と一対のものだからでしょうか……?
    ダンサー娘役のしなやかな動きでも観てみたいです。

  3. あさって より:

    私と一緒に観劇した息子(小4)も真風さんを絶賛しておりました。
    「何だか壁から『死』が出てくるような感じだった…」と言っていました。あの『死』なら姿を現すのも消すのも自在にできそうですね。

  4. ゆきたろ より:

    >あさって さま
    男の子と観劇っていいですねぇ。
    (なんとなく娘さんに比べてつきあってくれなさそう)
    壁から出てくる死――怖いですが、それほどの不気味さがあったのはさすがです。

  5. あさって より:

    ゆきたろ様 
    うちの息子は私よりもある意味宝塚にはまっているというか、誕生日プレゼントにSS席のセンターをリクエストする恐ろしい子です。
    今回のロミジュリはSSが抽選で当たったので、息子一人SSで観劇しました。私は近くの席が取れなかったので、一階の一番後ろでの観劇でしたが、息子はお隣に座ったマダムと星組について楽しくおしゃべりしてましたよ。

  6. ゆきたろ より:

    >あさって さま
    SS席センターを要求する小4……!
    あああ恐ろしい(笑)。
    お隣のマダムもびっくりしたでしょうねぇ。
    でも楽しそうです。

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