星大劇版ロミジュリ感想・４
べにーさんのティボルトについて。
観ているときは「べにーさん、今日も目を縦にかっぴらいているわ……」という思いでいっぱいだったのに、帰ってきてから思いだすと、なんだか知的だった気がします。
なんでだろうなぁ。
プロローグでベン・マーと並んだときは「ヴェローナの３変人……」とか思ってたのに。
（礼くんも変人枠なのか）
そう感じたのは、暴力をふるい叫びつつも自分の内面の殻に閉じこもっていて、内心とは裏腹に「ローマの戦士と同じ」と自らを律しているように思えたからだろう。
そのストイックさが知的に思えた理由かなぁ。
・ところでプロローグ終わりの「ウゥッ」の叫びは笑ってもいいんですか。
・今回はティボルトＶＳロミオの形がしっかり見えました。
（これはベン・マーがなんか弱かったからもあるんだけど）。
ちえべにの力がガッとぶつかっていて迫力がありました。
・フィナーレのはじめは２番手の銀橋渡り。
小池さん恒例の、下手からセリ上がって登場するやつね。
近くでみたらべにーさんの指にはネイルがほどこされてました。
両手とも人さし指と小指が青でほかの３本が赤に見えましたが、だとしたらティボルトさんは実は心の中ではとっくに両家を和解させてんじゃないかという気持ちになりました。
・男役ダンスでは連続でキメ顔を繰り出してる様が面白かったです。
笑いのツボ的に……。
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