『New Wave! -雪-』感想・6
『New Wave! -雪-』感想の続き。
こちらも観たのは2月18、19日なので1ヶ月以上経過してしまいました。
路線街道爆走中、勢いはとうぶん止まらないぜ感のある研2・縣くん。
今回もいい扱いでございました。
もちろん文句はないというか望むところですよー。文化祭から特別に目を引く人だったし。
私の席は2回とも後方ながら下手側だったので目の前に彼がいることが多く、思うさま見まくって堪能してきました。
ああ満足。
好きなのよ、あの顔と雰囲気。
恵まれた体格と男っぽい美貌でぐいぐいくる。男役スイッチが入った目つきがいい。
・オープニングとティンバレス、メンバー紹介のあと、いよいよここからですよな「Fever」はれいひと+縣くん。
この扱いからもうくらくらしました。
もちろんその前にティンバレスメンバーに入ってることがすごいんだけど、まぁ新公の扱いその他からすれば入るよね。
・若手バウなので少人数口で歌うところなどもありますが、一番の見せ場は「夢の城」でしょう。
ドリキンです。
当時はあまり劇場へ行っていなかったけれど、そのぶんアホほどDVD見たなぁ。
そのころとても寝つきが悪かったので毎晩ドリキンのDVDを流して、だいたい第3部あたりで寝落ちできるという非常にお世話になった作品です(ダメじゃん)。
念のため書きますが、寝てしまうような駄作というわけではありません。むしろ傑作だと思ってる。
私の事情はともかく、とても思い入れのある作品です。
このころの雪組がほんとに好きだったなぁ(掛け算し放題で)。ヅカにはまりたてだったから熱量も違うし。
さて、NW雪は公演の再現ではないので、ひとこがドリーマーという役名で「夢の城」を歌い、縣くんはシャドウという役名で踊ります。
ひとこはつけ前髪なのかな? 片側だけくるくるしたウェーブがかった髪型。
耽美な歌の雰囲気にハマる。
ひとこが歌い出したら感情がこみあげて泣けてきました。
で、ひとこに合わせてこちらも髪にくるくるしたのをつけてた縣くん。
似合わねっっ。
と瞬間的に思ったんですが、ダンスを見ているうちに気にならなくなりました。
かれは顔も男らしいし体格も立派なのであまりお耽美要素がないんだよね。少なくともドリキン当時の雪組的な、なんかジュネ入ってますか?な方向でのお耽美は。
でもそれ以上に表情がよかったんだよね。
ダンスや表情でちゃんと雰囲気を作り出せる人だわ。
・バンド紹介のとき出演者がバンドメンバーに向かって拍手したり手を振ったりする。
後ろ向きの縣くんは可愛く両手で手をふりふりしてるように見えた――のに、客席に向きなおったらすっと男役スイッチが入る。
このギャップというか切り替えにやられる。
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