べにあー版スカピン感想・3

・パーシーとマルグリットも冒険活劇よりも恋愛ものの要素が強かったけれど、ショーヴランもまた革命の熱よりもマルグリットへの情熱が勝って見えた。
若いころから革命を望んでいたのは確かなんだろう。
けれど今の彼は、マルグリットが自分の恋人であった過去を追って革命の夢を見ているような気がする。

今公演の歌はれいまこっちゃんの一人勝ち。
いい声。聞き惚れる。

あとパンチが重そうだった。
出自と小柄さゆえに軽んじられながらも、拳で黙らせてきたんだろうなぁこの人。
アルマンの鞭打ちもひやひやしました。これは同期ゆえの遠慮なさか、同期ゆえに息が合ってるのか。
(上級生相手だと万が一当たったらと考えてしまいそう)

せおっちの打たれ方がまた痛そうなんだよ。

・あーちゃんのマルグリットはきれいだったー!
元々華はあるし、地声の低さがフランスの大女優・マルグリットの大人っぽさや強さとして上手く作用する。

歌は、2幕の仮面舞踏会のクラシックっぽい発声のところが気になったかなぁ。
それ以外は全然OKです。(私の耳では)

ヒロインが好みの娘役の作品っていいわー。

・アルマンのせおっちとマリー・グロショルツのくらっちは顔の系統が似てる。
顔の中身の密度が高いところとか鼻が目立つ感じとか。
似た顔の並びはすごく安心感がありますね。

くらっちマリーはアルマンを心配していたと告げるところ、マルグリットにルイ・シャルル殿下の正体を明かすところがよかったです。
ちょっと湿った感じの芝居が情感があっていいのかも。

しかし娘2格のマリーを演じて、パレードの立ち位置もめっちゃいいくらっちがスチールは出てないという不思議。
学年的なものはあるだろうがそこは出しとこうぜ劇団さん。
新公ヒロもバウヒロもやったことがある路線娘役なんだし。

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