『New Wave! -雪-』感想・5

2021-02-23雪組

今さらながらの思い出し書き。

・何度も客席降りや客席からの登場がある公演で、バウで、ショー公演ならではのお楽しみでした。
あるのわかってたから通路席とってたけど、誰がくるかは観るまでのお楽しみです。

最初の客席降りでは叶くんが。
濃かった。
この人には「濃い」しか言うことがない!

いや、歌うまいとか、アピールがさすが上級生とか(このメンバーの中では)あるけど、「濃い」に集約されてしまうのですわ。
なんなんですかねあのねっとり感。

すごかったです。

・第Ⅱ幕での「Rock on!」は叶くんとありちゃんとのデュエット。
これまた濃いというか、昭和感がすごかった。
曲はともかく雰囲気はムード歌謡的なねっとり感があって、水さんやキムラさんで聞いたときはロックに聞こえたのになぁ。と、ものすごく不思議な感覚におそわれた。

・今回の『New Wave!』はみゆやうらら様のようにヒロイン格のいない公演で、みちる・ひまり・潤さんなどが場面によってヒロインポジをもらっていましたが、1幕最後、愛すみれちゃんだけ別衣装だったのには驚きました。

出来る上級生娘役に相応の待遇っていいですね。
(プログラムを見たら、ありちゃんだけ「歌手女」で、ほかの娘役さんは「レディ」だから、そのためかもしれないけど)

・今回の公演は、男役さんより娘役さんのほうが見分けがつけやすかった。
娘役さんはカツラなどで雰囲気が変わるからたいてい顔を覚えられないんだけど。
バラエティーに富んだ美人が多いなぁというのが今回の収穫。

・しまもんは学年詐欺と言いたくなる大人っぽい美女。
中卒101期だから実年齢を考えると驚く。しかも早生まれだし。

1期上のりあんちゃんと1場面務めて、場をもたせてました。
きちんと舞台を埋めてたわ!

・桜庭さんも活躍してました。今回の「Amazing Grace」は彼女。

ちょっと幸薄系の美人で歌える若手娘役さん。
これからも使われてほしいなぁ。

・ひとこ・潤の「リベルタンゴ」でカゲソロを披露したのは有栖さん。
覚えやすい顔をしてます。
彼女は潤さんの同期なのね。
歌の有栖、ダンスの潤って感じでしょうか。

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