『New Wave! -月-』感想・3

2021-02-23月組

・2幕は「ごらんなさい ごらんなさい」をバックコーラスに4人のトークからはじまる。
月組がいつできて、どの作品を初演したのが月組で、この作品の初演も月組で――、と。

・ティンバレスは月組版でも出ますが、やってるのは超若手の2人。
ちょこちょこと花組版とは違います。

・月組メドレー。
若手にも見せ場ができるからショーのバウ作品っていいよなぁ。

エリザの「最後のダンス」はメインボーカルが宇月でコーラスがたんちゃん。
娘役が合わせるのは珍しいけれどよかったです。

・公演の目玉は「ベサメ・ムーチョ」のちなつはんのダルマ。

月組ファンらしき方たちがバウ公演のことを話しているところに2~3回行きあったのですが、みんなちなつのダルマのことしか言ってなかった(笑)。
気持ちはわかる。
すごすぎて、それ以降の記憶があまりないもの。

衣装は黒スパンのダルマで、ファーつきのタコ足。
頭は銀のシャラシャラした帽子みたいなやつ(なんていうのか知らない)。

脚なっがっっ。
生えてる場所がおかしい。
とにかく美脚。

こういうのが普段は隠されてるわけですね。
男役のダルマは普段秘蔵されているものが出されるからこそ娘役のよりありがたみがある、というのはあるかと思いますが、それにしたってすごかった……。
これからの月組ショーで「困ったときは、ちなつの脚」扱いになりそうな気がする。

美女・ちなつはでかい。
組んでるたまきちよりでかく見えるくらいですが、たまきちも負けてはいません。
ゴージャス美女を堂々と受け止めてみせます。

ちなつはんが床に寝そべったときはどうしようかと思いました。
たまきち、その上に乗るのか? 乗るのかー?!

――そんな慎みのない行動はございませんでしたが、普通に組んで踊ってるだけで充分エロかったです。

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