花大劇『ME AND MY GIRL』感想・1
花組大劇場公演『ME AND MY GIRL』5月7日(土)11時の回を観てきました。
Aパターンです。
●なんというか、すっっっっごいまともなミーマイでした。
まともって、もちろん褒めてるんです。
ビルがまともだ。
他の人もまともだ。
その上できちんとコメディしている。
(この「まとも」の比較対象はまとぶんビルでありまさおビルであることを念のため記しておきます)
性的に過剰に下品じゃないのと、アドリブをやりすぎてないのがありがたい。
みりおがちゃんとビルらしかった。
観劇前はもっとさぶいかもしれんと思ってたのに(失礼)、思いのほかハマっていた。
ミーマイは新公もやったし役替わりもやったしトップとしての立ち位置にも慣れたし、というところかなぁ。
・マリアおばさんに指導される場面、ソファの上の帽子を前転してかぶってドヤ顔をするみりおビルが可愛すぎました。
・ランベスの街角のみりおが超きれい&かっこよかったー!!
男役としての余裕が見えた。
花乃さんとのコンビも以前よりしっくりきてる気が。
●もう一人「まとも!」と思った人、Pちゃんのパーちゃん、つまりお屋敷の弁護士パーチェスター。
(この「まとも」の比較対象はマヤさんパーチェスターでありマギーパーチェスターであります。あ、それぞれのバージョンも好きです)
Pちゃんうまいよねぇぇぇ。
面白いわー。
それでいてこちらもやりすぎてないのがいい。
今回のミーマイは「正統派」な感じ。
●マイティーのジェラルドはハマり役。
最初に出たところからボンボン。
のほほんとして人がよさそうで、ジャッキーにラブラブで可愛い。
ジェラルドとジャッキーが、やりすぎていないのにとても大きな存在感がありました。
これが新公主演経験者ゆえのスター性なのか、れいまい(orまいれい)の同期コンビゆえなのか。
萌え滾った。
●かれーちゃんジャッキーは、観劇前はもっと怪獣みたいなのを想像してたんですが、予想外にというかなんというか……ちゃんと可愛かったです。
もちろん強いけど。
競馬の話をしたジェラルドをキッとにらむところが最高(笑)。
怖いから!
結婚したら確実にジェラルドはジャッキーの尻に敷かれるから!
・ランベスウォークの客席降りでかれーちゃんがそこそこ私の近いところに来てくれて幸せでした。
(たまには友会も仕事をする)
反対側を向いているかれーちゃんの腕をペシペシ叩いてアピールするおばちゃんがいたのだが(ふつう全ツでもそこまでやらんぞ……)、カレーちゃんも「もうッ」「仕方ないわねぇっ」的にペシペシやってて可愛かった。
猫みたいだった。
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