『宝塚幻想曲』感想・4
4月12日(日)11時公演を観たので感想を追加。
●「♪ファ~ンタ~ジア~」な主題歌が耳について離れません。
こういうベタで簡単に覚えられる歌はいいな。
帰宅途中も帰ってからも幸せになれるもの。
どんなに良いショーでも主題歌が覚えにくいものだと脳内での再現がむつかしくて、幸せな記憶が呼び覚まされにくいんだよね。
というわけで、今回はとってもよかった。
●太鼓には「なんで太鼓……?」と思いつつも、問答無用で盛り上げる力にこちらのテンションも上げられる。
この「なんで太鼓……?」という気持ちには、生オケがいるのにジェンヌさんに楽器を担当させる意味ってあるのかと思っているからなんですが、やってる人たちの本気は伝わってくる。
●3月に観たときに感動したけれどうまく言語化できなかった「永遠 風に舞う花」について。
ダンスはそれ自体に身体言語の要素があるものだけど、この場面は特にそれを強く感じる。
だから感動したのかなぁ、と。
ダンスに物語を織りなす力があって、それこそこちらまで風に乗るように、ふっとその世界へ連れて行かれた。
・――のであるが、この場面のはじめのほう、横たわるジェンヌさんにかけられた布が取り払われるとき、担当の人(大道具さんだったか)の腕によっては「まつ毛が持ってかれる!」「口紅がヤバイ!」ということになるようで。
そういうのを気にしながら観ると、ちょっと冷静になれますね(笑)。
冷静にならないほうがきっといいんだけど。
・横たわるジェンヌさんを見るためには2階席のほうがいいんだろうなー。
(と思いつつ、3回とも1階席で観てしまった……)
●某若手娘役さんが心なしか元気がなかった。
娘役らしいしとやかさが出たとかだったらいいんだけど、そういう感じじゃなかったんだよね。
相変わらずウィンクはかましてるし、最後は「ばいばーい」と言いながらお手振りしてるし、でもなんか違和感が。
その日たまたまだったとか、私の気のせいだったとかならいいんだけど。
●最前列で観た姉の感想。
・キキちゃんの、(長身だから)ものすごい角度から見下ろされる三白眼がすごい。
・ゆずかれーちゃんの視線が強すぎて、好みの顔じゃないのに好きになりそうだ。あの人怖い。
・ゆずかれーちゃんが危険なのは重々承知だから視線をそらしてPちゃんに助けを求めようとすると、Pちゃんがにこぉ~っと見てくる。
人畜無害な顔してけっして目をそらさない。怖い。
・マイティーもがっつり見てくる。
というわけで、かなり死んだようです。
そりゃ死ぬわ。
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