姉からのメール・180・花組

姉からのメール

花組 The Fascination! 感想3

・ピアノファンタジー。ハプニング系演出、いっつもビビる(o_o)。素直に「えっ、大丈夫?!」って思ってしまうの、いい加減やめたい、心臓に悪い。クルゼイロでマイティ が「うっ…!!」ってなったのも、素でめっちゃビビったもんなー今回もあすかちゃんにまんまとビビらされた(笑)

・あすかちゃん、一人でいる場面すっごい長!!任されてるね!!ピアノ弾くところからダンスまで、アクション大きく表情豊かに頑張ってて、楽しんでもらおう!っていう意欲をめっちゃ感じた。スパルタの成果出てた。足も高く上がってますわ!あすかちゃん、立派になって…

・足だけがたくさん出てきて少しギョッとしたが、このピアノ、あすかちゃんが弾いている時もピアノに見えたのに、ここでもピアノを上から見た様に見えて面白かった。横に見ても縦に見てもピアノに見える不思議な装置で、なんだか騙し絵みたいで、アレってなった(…気がしたけど、装置まさか動いてないよね?)

・かれーちゃんソロのダンス、着地の足音なくない?え?なんで?靴ガッツリ履いてるよね?!

・腰骨に人を乗せて耐えられるのって、就学前までじゃないんか?私その辺りでギブだったけど?成人って乗せれるの?

・まどかちゃんもおとくりちゃんも腕も足も細い!!なんかもっと丸いイメージあったわ。棒じゃん…そっとしないと折れる!!という私の心配をよそに当たり前にガンガン踊る

・まどかちゃん、燕尾の前を持つのがやけにサマになっててびっくりした。燕尾が似合うトップ娘役とは。ダンスもうまいし、実は黒燕尾フル装備して男役ダンスしたらさぞかしかっこいいんじゃないの?!と思ったが、帰りの電車内でグラフ読んで(劇場で買った)、タイムリーにも燕尾着てるまどかちゃんを見て「………ちゃうな^o^!!」ってなった笑。いや、ダンスは完璧にできるんだろうけど、やっぱり男役の向き不向きってあるな!!かわいさ隠しきれんな笑!

・ここでの若手のメンツがエゲツなくて笑ってしまった。芹那英くんとまれ入れてる時点でガチやん…!!だいやもうまいし踊れるし!!この場面にかける中の人の意気込みが窺い知れるってもんですね。娘役はちょっと分からないけど、多分ヤバいメンツなのだろう(らいとくんはあすかちゃんに代わる新たなスパルタ枠なのか…?マジ大変だろうけど頑張るんだぞ…)。だいや、英、まれ並んでるところ、私的にすっごい楽しかった!!!なんて良い並びなんだ!!!ニヤニヤしちゃったわ!!人数少なくて被りが少ないと思うのでブルーレイ、ここに出ている全員一人一人穴の空くほど見させてもらいます!楽しみすぎて笑いが止まらんあはははは

・で、あとあと考えて怖かったのが、この選抜ダンサー枠に男1、2、3、娘1、2が揃って当たり前に入ってしまっていることですよ!!!花のセンター付近、全員とんでもなく踊れる=どの場面もダンスすごいってことじゃん?!花組がいつのまにかダンス力えげつない組になってしまっている!!組の構成として、これアリなの??こんなことってよくあるの?初演もこんな感じだったん?だからこれやったの?嗚呼ダンスの花組…!!

・昔のダンスって、今見慣れているダンスに比べるとスローで振り数が少なくて自由度高く思える。けど、だからこそ時間空間を埋めるのが難しいんだなーと見てて思った。シンプルな振り付けを繰り返す部分も多く、悪い意味で見る側がその動きに慣れてしまう。見る側の手持ち無沙汰感というかしどころなさみたいなものを、ポーズの美しさや洗練された動き、各々の魅力や存在感だけで目を引き続けなきゃダメなの、すっごい大変そう…。手数の多い振り付けは、振りについていけてさえいれば、見ている側もダンスを見たっていう満足感を手っ取り早くなんとなく得られてしまうけど、ここではそういう満足感にすら頼れないというなんとも厳しい場面

・…ですが、そこはさすが花組で、ショー公演を何回も張ってきた人たちなので(マイティ とまれはフル出場かな?娘役ちゃんは分からん)、この難しいところを全然クリア、すっごいかっこよ!!一瞬も退屈に感じなかったのすごい。キンキンに張り詰めた空気。息を飲む緊張感。限界まで研ぎ澄まされたダンス。あー楽しかったし美しかったなーー!!重ねて言うが、これ、花組の真ん中あたりだからね!怖いよね!!

・って書いたところで気がついたが、英くんはそう言えばショー公演出てないな…?なぜに…?私が知らないだけで、実は芝居の人なのか…?

つづく

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