姉からのメール・９１
さすがにこれが最後かと思う。
花組 バウ Senhor CRUZEIRO 感想8
・生と死の狭間、あーこれずっと見てられるわー。Blu-ray出して…ついでに音源も欲しい…車で聴きたい…。アレンジ、よく聴いたらマイティのソロの2曲目だったわ、ゴメンゴメン(＞_＜)
・こういう曲の構成、白と黒が交互に複雑に切り替わりながらリレーしていくのって、今まで聴いたことがなくて、新鮮でとても心打たれた。歌劇ならではだよね
・クルゼイロの、生と死に翻弄される刹那がダンスで表現されてて、この場面本当に好き。結構尺があるけど、実際というか、劇中の経過時間は一瞬なのね(O_O)？！はなこちゃんDJがラジオでセニョールクルゼイロの紹介をしている場面「～。すごいですよね」→ラジオフェイドアウト→ダンス→ラジオフェイドイン→DJ「すごいですよね。～」だったので、その生と死のせめぎ合いは多分、劇の中では一瞬のことなのかなー？と思った
・だけど、その一瞬を膨らませて、生と死を擬人化してドラマとして見せる。奥行きを持たせて美しく。舞台の得意とするところだと思うし、魅力だと思うし、こういうの、めっちゃ感動するわ！！あるテーマとかショートストーリーを表現するダンス、大好きなんだよね。難しいけどね。震えた…！！
・かがりりちゃんがあかりちゃんに蹴られて援軍（クルゼイロメンバーとか）呼んでからの階段上のあかりちゃんの反撃チャンスを伺うような睨め付ける目が！怖いよ！体が低い体勢で揺れるし(o_o)。もっと前の対決のところだったかも知れないけど
・かがりりちゃんもひっとんもがんばってー！死を押し返して！！それよりもマイティ自身頑張れ！！黒チームは好きなんだけど、そんなに悪そうに踊らないで！いやかっこいいから踊って…すっごい綺麗に足が上がるわ、何その余裕、はぁー(*^o^*)たまらんなー、あー全部凄い（安定の舞月鑑賞タイム）でもそんなに全力で踊るとマイティが死んじゃうからやめてーって心の中で収拾がつかなくなる。話の筋でも揺さぶられるのに、本筋と関係ないところでもめっちゃぐらんぐらんきてた
・稽古場の椅子ではいつもちょこん(˙-˙)とコジンマリたした感じで座ってるのに、ダンスになると急に体積増えて(笑)大きく踊るのが本当好きなのよー。なんだろうね、あの差！
・スーッと触れられたマイティが目を覚ましてデュエットダンス。キャップを後ろにかぶってスーツで踊るマイティかっこいい。追いかけっこみたいの、ヤメテ…柔らかい雰囲気の二人とても良かった。グッとくるわ。・°°・(＞_＜)・°°・。
・「ちゃんと生きたか」の問いに答えてくれたのはしろきみちゃんだったのかな？…でも本当はしろきみちゃんはそこにいないはずだから（ご存命だから）、結局はクルゼイロが自分で答えを出した、ということなのかな…？
・マイティってこんなお芝居できる人だったんだなー。あんまりマイティのお芝居がっつり見たことなくて。ダンスは言わずもがな、演技もとても良かった。熱演やった。かっこよかったわー。マイティは今よりも高い場所へ行けばいいさ！
・これだけ熱のこもったショー二本立てを見ることができて本当に良かった。歌、ダンス、芝居共、濃密で濃厚だった！！最高のショータイム満喫したわー！！！あーー楽しかったーー！！！みんな凄かったよー！！
・最近宝塚すごすぎない？私が見た今年分だけでも、ポー→ひかりふる路（ライブビューイングだけど）→天は赤い～→BADDY（ライブビューイングだけど）→クルゼイロ…と、どれもめっちゃ面白かったんだけど…！しかもそれぞれ作風が被らないしね。多様性は危機回避の意味でも本当大事
終わり
最後のところが『カンパニー』じゃなくて『BADDY』とショータイトルで書いちゃってるところが私のツボです。
