『婦人画報』2016年5月号

雑誌・書籍

『婦人画報』に生田先生のインタビューが出てます。
しょっぱなから「タカラジェンヌ並みにピンと背筋の伸びた姿でポートレイトに収まってくださったのは」とあるのに笑いを誘われる。
生田先生は佇まいで笑いをとれる貴重なお人である。
(いや、笑うところかどうかわからないが……)

記事タイトルは「花園に満つるは、こんな名台詞」。
『バレンシアの熱い花』から「私のイザベラも死んだ」を挙げ、

老若男女のお客様に楽しかったねと思っていただける作品を作るには、作家の手前勝手な創作意欲は邪魔ですらあると僕は思っています。が、そのような条件のなかでも、ひと言の台詞で世界をえぐり、ひっくり返すことはできる。そういう言葉を探して、のたうちまわってみたいと思っています

とコメント。

世界をえぐり、ひっくり返す。
そんなひと言の台詞を『ドン・ジュアン』で聞けるでしょうか。

新公を担当した『バレンシアの熱い花』からセリフを選んでいるため、同作品新公の舞台写真も。
みーちゃん・大ちゃんに腕をとられた若き日のちぎたさんが捕らわれた宇宙人のようです……。

名台詞以外には、生田くんが演出家になったきっかけなどが語られてます。
初恋の相手もタカラジェンヌですよ。(マンガか!)
どなたなのか気になるわ。

あと、「生田先生のphotoフォルダから!」というコーナーにお手製の夕食用オムライスの写真が。
オムライスにネコのお絵かき。
可愛い、可愛いぞ。

生田先生はツッコミどころや萌えどころを容赦なく繰り出してくるから怖い(笑)。

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