星大劇版ロミジュリ感想・14

2020-12-14星組公演感想,星組

●大公に紹介される前に指をひらひらさせて投げキッスしてるみっきーマーキューシオがよかった。
「道化」なんだよね。
そうやって回りを挑発しているところに彼の心の闇や傷を感じる。

●18日13時公演で、仮面舞踏会の場面でしーらんパリスが柚長の長いスカートにはたかれていた(ように見えた)。
いつもだったのかどうかは知らない。
あれはフラメンコダンサー(役名はエスメラルダだったっけ?)にすらバカにされていたのか、ある種のおもてなしだったのか。

●Bパターンだと礼くんは“愛”の姿で大階段を降りてくる。
なので並びがわかば・礼・はるこという、めちゃくちゃかわいいことに。
男役3人並びはたまにあるけど、娘役3人並びはめったにないんだよね。

●客席降りはろくすっぽ把握できてませんが、上手先頭はわんこ、続いてシュウ=汐月、風ちゃんの順番だったと思う。

シュウ=汐月の舞台上でのビジュアルの美しさはすごい。
(オフはよく面白いことになってるので…ギャップが……)

あの長髪はカツラじゃないので、男役ナンバーでも青チーム男のポニーテールのままなんですね。
目を惹くわ。

●フィナーレの男役ナンバーで、べに・真風・まさこの3人が大階段上で腰を落としてグラインドさせるところはすみれコードに引っかからないんですか?!

「いいのかコレ」と思いつつオペラでガン見したけれども!

●音寧ちゃんのカツラの前髪がすごくて、(中の人じゃなく)その役の人の気合いを感じた。
いつもほどいてこの髪を洗い、毎朝結ってるんだろうか……。

●フィナーレでのはるこの揺れる髪飾りがきれい。

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