『ベルばらフェルゼン編』えりたん茶・5
●「愛の棺」は元々シャンソン。
死んだ女を想って男が歌う歌。アントワネットとフェルゼンにかぶる。
詞は暗いのに曲調は明るいのが面白い。
曲について「どういう風に踊ればいいんですか」と下級生が聞いてくることもあるけれど、「自分の解釈で踊るのがいい」と伝えている。
●下手スッポンから出てくるあゆっち。
それを「(アントワネットの)復活っぽい(笑)」と。
そしてえりたんのほうへやってくる姿があゆっちなのかしゃべなのかどっちだ! というくらい犬っぽい。
「ヨーッシャヨシャヨシャ」ってやってましたわ。
で、あゆっちの表情がご機嫌を窺ってるようなところもあって、それがまた「昔飼ってた犬に似てるな……」と。
そのえりたんの顔色を見ているような感じに「私がそんなに怖いか!」とつっこみたくなるんだが、強く言うと怖がらせてしまうので…。
(実際には程よい感じ? で伝えているようです。あ、「うっとりしろ!」とかも言ってたかな)
●オマージュについては羽山先生のダンスコンの話をしてました。
過去にベルばらに関わられた先生たちは亡くなられた方も多くて、その方たちあって今があるのだから、決してないがしろにはできない。
喜多先生は意識が定かでなくなっても「マコ(羽山先生)にやらせろ、マコにやらせろ」と言っておられたらしい。
●パレードの話。
一番大変なのは男役の燕尾に出ていて歌のあるメンバー。
すなわち、彩彩、そして少しの差でともみん。舞台裏はF1のピット状態である、と。
お衣装部さんから「あんたたちが間に合わせるから、演出家の先生も無茶させるのよ!」と文句を言われた。
「でもプロだから絶対間に合わせてみせるけどね!」とも。
(お衣装部さんかっけぇ)
女役はわっかのドレスなので大変。
なんせ幅をとる。
舞台稽古はまず「時間内に着替えが間に合う」ことが大事。
着替えを間に合わせてだいたいの感じで並ぶんだが、ベルばらはわっかのドレスで隣との間隔がめちゃくちゃ。
まっつなんか、見えるところに立っていなかったらしい。
なので、その後できっちり位置取りがなされたそうだ。
●あゆっちのパレード衣装はわっかドレスに加えてマントもあるので重い。そして場所をとる。
カゲ段は幅1メートルしかないので、舞台稽古のときはあちこち引っ掛けて大変だった。
引っかかったら当然それを外さなきゃいけないわけで、花嫁さんの介添え人の気持ちになったらしい。
今はもちろんドレスの捌き方もわかって、うまくいってるようだ。
●グラフでちぎをフェレット(のおもちゃ)に例えたら「フェレットってなに?」みたいになっていたので描いてあげた。
その絵は化粧前に飾ってくれている。
●今後の予定について、全ツに触れる。
8月から9月という熱いさなか、けれど涼しい東回り。
今回被災地にも行くが、それが自分にとってとても意味のあることだと感じている。
また作品が『若き日の唄は忘れじ』、日本人の耐える心が描かれているのが意義あることだと。
●「GWももうすぐ終わりますが私たちのGWはこれからです。――1回公演が続く」。
(1日2公演3連続はきついですよねぇ。)
●お茶会の最後にシャンシャンを渡されたえりたん。「軽い。これいいなー」と。
(このシャンシャンを持って退場)
本物は重いようだ。電気とか仕込まれてるしね。
途中マイクとシャンシャンを間違え、シャンシャンに向かってしゃべってしまい素で恥ずかしがってた。
●ちぎちゃんの会の人に壮さんの会は楽しそうですねと言われた、という話。
でも私が楽しませてるわけじゃなくて、ファンの方に私が楽しませてもらってる、ありがたいみたいなことを言ってました。
――えりたんの人徳ですかね。
でもお茶会のトークが面白すぎて「私が楽しませてるわけじゃない」と言われても「どこがだ!」と思う。
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他にもまだいろいろ話しておられたような気がするけど、覚えてるのはこんな感じ。
くどいようですが言い回しその他正確じゃないです。
ていうかあの面白さは本人の口調じゃないと伝わらない……。
実際に楽しみたい方はぜひえりたん茶へ。
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