『復活』えりたん茶・4

花組,お茶会

●写真撮影の間に、ということでスタッフさんから問題用紙が配られた。
ゲームがあるのだ。

ゲームはえりたんの年賀状を年代順に並べるというもの。

えりたんが客席の中央に用意された回転椅子に移動する。
えりたんと一緒に答え合わせをするんだが、当の本人がまったく答えがわからない。

さんざん外しまくった挙句、「私、あんまり変わってないよね!」と自慢げでありました。

●ゲーム2つ目はイントロクイズで、ディナーショーの音源から出た音を聞き、曲名を紙に書く。
「正解したチームはテーブルの上の封筒に解答用紙を入れておいてください」(後日商品を送るから)という司会者に対して、

「ここの会はなんでもセルフだな!」

●プレゼントのポスターかなにかにサインを入れるところで

「(ポスターが)アイドル風ですね」
「アイドル“風”?」(やや不満そうに)
「アイドルです」

えりたんと司会者とのやりとりがおかしい。

●プレゼントはスニーカー(カーキっぽい)と黒い帽子(たぶん革製)、白のTシャツ。
ピンクの薄紙をびりびり破りながら「まだあるー」と出していく。
紙を無頓着に破くさまがえりたんのイメージそのまんまである。

プレゼント進呈の前にだったと思うが、「みなさんはいくつまでサンタを信じていましたか。私は小6です」。
なんか顔がドヤっていた。

●正月公演なので、初日の前に年賀式がある。
(こういうことがないとダラダラしてしまうので正月から公演があるのはありがたい、みたいなことを言ってた気がする)

年賀式のあとは毎年恒例で紅白まんじゅうが配られることになっているのだが、花組生は公演がひかえているから早く楽屋へ向かわなければいけない。
花組生がまんじゅうめざして走る。

あまりのことに「花組生には楽屋に届けますから!」みたいな呼びかけがなされた。

●壮画伯の絵

ときどき会から絵を頼まれる。
そういうときは稽古場から出てちゃちゃっとかく。
たいていは「公演にちなんでマトリョーシカか、新年だから龍はどうですか」とヒントがかいてある。

で、まりんから「龍柄のマトリョーシカは?」と言われて描いた。
まりんは龍の絵の描かれたマトリョーシカを意味して言ったが、えりたんは龍の形をしたマトリョーシカのことだと思った。

下書きをしないのでどんどんすごいことになっていく。
(大きな絵をみせてくれたが、ものすごく寸胴の、なぜかおっさんくさい顔をした髭面の龍、……しかも蛇腹部分が虹色だった気がする)

イベントで使うだけではもったいないのでグッズとしてデビューした。
虹色でおめでたいので、厄年の人もそれ以外の人もどうぞ。
これで今年は幸せに過ごせます。

――私はきちんとしたグッズ(ストラップかなにかがあった気がする)は持っていないが、それをモチーフにしたのがこのシールです。
これはマトリョーシカ柄のお菓子に貼られていたもの。

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マト龍シカ、と言っていた。

会服の背中にこれをプリントしたら、みたいなことを言っていたが、「ムラなら通行人もわかってるからいいけど、日比谷ではちょっとね」的なことも言っていた。
ちゃんと、どう見えるかはご存知のようだ。

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