月版ロミジュリ感想・11

2020-12-14月組公演感想,月組

ちゃぴジュリエットの成長には目を瞠るものがありました。
若者の成長曲線って怖い。
「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉を思い出しました。

初日よりかわいさが上がってた。
少女マンガだった。
地理誌読みそうだの数学の教科書読みそうだの言ってすまんかった。
今でも教科書は読みそうだけど(読むのか)、ちゃんと別の本も読みそうな雰囲気になってたわ。

教えていただいたんですがちゃぴのカツラが少々手直しされてるらしいですね。前髪の部分が少し梳かれている、と。
たしかにそうかも。
娘役のかわいさはカツラその他の力に負うところも大だから、どんな方法でも使ってかわいさを追求してほしい。

舞踏会でロミオと初めて手を合わせるときの動きがより繊細になってた。
運命の人に出会った感動が伝わる。
そしてダンスでの笑顔の愛らしさが素晴らしい。

ロミオに結婚しようと言われたあとの乳母への返事の声がはずんでる。
喜びにふるえてるのがわかる。

初日あたりに感じた変キャラ度合いが減って、どんどん娘役らしくなっている。宝塚のヒロインになっていく。
急激に成長する姿を見られるのは楽しいなぁ。
こういうのをみられることも含めて、ほんとに楽しい娘役だ。

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