雪版ロミジュリ感想・4

●ちぎたさんのマーキューシオ。

ちぎたさんのキレ系な演技はいいよなぁ、狂犬っぽくて。
と思ってたら緒月ティボルトに犬呼ばわりされて「ワン!」と答えてくれたのでびっくりしました。
心の声が通じたのかと…。

ロレンス神父に「女ったらしのマーキューシオ」と言われてた気がしますが、あれって女たらしなんだろうか…。
キャピュレット家の舞踏会で女の子のスカートめくって遊んでましたけど。
あれで女にコナをかけてちょっと遊んで捨てる、ができてるのかどうか本気で心配です。
ああ、でも顔と家柄(なんつっても大公の甥)はいいのか。

ちなみに問題の歌ですが私はなんとも。
上手くはないだろうけど普通に聞けました。といっても私は相当な耳音痴なので保証はできない。
最近、自分の耳は逆の意味でものすごく高性能なんじゃないかと思えてきた…。
スルー能力とかノイズキャンセラとかが備わってるのかもしれん。

●緒月のティボルト。

一番感心したのはかおりちゃんから投げられた花を「落し物だ!」と投げ返すところでしょうか。
階段上にいるところにピシッと届けてたもんねぇ。
あれ外したらどうなるんだろう。かおりちゃんの「これもパリス伯爵からよ」がなくなるだけかもしれないが。

緒月の演技は妙にドキドキする。
ときめくとかそういうのではなくて、「この後どうなるんだろう」「そうしてどうするんだ?」と普通に考えてしまう。

リアルなのかな。
地に足がついてるのかな。

この世界でいとこ同士の結婚は許されていないけれど、両家の対立をものともしなかったロミオに触発されて「ジュリエットに告白しにいこう」と話すところで胸が痛くなった。

告白してどうするんだ。
ムダだよ、やめときなよ! って言いたくて仕方なかった。
ティボルトが傷つくのが怖かった。

●コマの乳母。

乳母、大好きだ。
すごくすごくいい。愛がある。

特に好きなのは歌。
2人の結婚式が決まって「私がジュリエットを育てたのよ。私だって親よ」と歌うところ。
それから、ロミオの追放が決まったときに修道院へやってきて「男なら背筋を伸ばしてちゃんとしなさい」とロミオの背中を押すところ。そして初夜への手はずを整える。

すごくいい女だ。

歌のよしあしはやっぱりよくわからないけれども、それでもドラマを感じた。
胸をついた。

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