『オーシャンズ11』感想・3

2021-02-13星組公演感想,星組

●れみちゃんはとってもれみちゃんで今回も非常に強かったです。

演じる役はラスベガスのクイーン・ダイアナ。
ヒロインのテスを陥れようと画策する悪い女なんですが、アニメっぽくて楽しい。
強いけど邪魔にならないのがいいよなぁ。
「あのカマトトエコ女」は名言だろうか迷言だろうか。

れみちゃんをみていると「星組の2番手はれみちゃんでよくね?」と思ったりします。
すずみんがどうとかべにーがどうとかいう話ではなく、男役2番手とか娘役2番手とかいうのもどうでもよく、ただ「星組の2番手」というポジ。

深く考えて書いてるわけではないんだけど、そのくらいいつもイメージが強いんだよなぁ。

●すずみんの役(ラスティー・ライアン)はなかなかいい役だと思う。
でも医者のじいさんのインパクトが強すぎて…!

そういや今回もはること組んでましたね。
めぐ会いといい次のバウといいコンビがつづくなぁ。サイズがちょうどいいからかしら。
なんとなくゆみさゆコンビを思い出す(はっきり言っちゃうと2人ともトップには微妙だろうが相手役ポジ化してるところが)。

はるこはかわいくて芝居が上手いので好きだ。
歌がけっこうアレな娘役だけど、『EL CHOCLO』の歌は本人比だろうがよかったと思う。

しかしエル・チョクロの衣装はびっくりした。
よくある黒ダルマなんだけど、片脚だけピンクの飾りがついてるのがかえってヤバい感じなの。

●真風は苛ついてる感じの上ずった声がほんとに水さんに似てるなー。

●小池さんの出すヒップホップの恥ずかしさはどうしたらいいんだろう。
「YO!」とか言われてもなぁ。

みやるりがどうだというわけでなく、過去の例からしても宝塚とヒップホップは相性が悪い気がする。

●れんたとみっきーの双子がかーわーいーいー!
サイズ感もぴったり。

2人ともパレードの歌手でセンター降りしてるのがまためでたい。

●ちえねねデュエダンの衣装はナマでみてもすごかった。
ラスベガスってあーいうイメージなの…?

●パレードでのマヤさんへの拍手は噂に聞いていたとおりすごかった。

●今回も組長は2役でした(笑)。

●輝咲くんがバリバリ働いてたのが嬉しい。

●シュウ=シオツキはおいしい役だった。ばしーんとムチを振りまわしながら言ってることが非常にマヌケである。
ああいうアホな役はお約束だけどかわいいよ。

●礼くんは大活躍でしたねぇ。
3ジュエルズと一緒に歌う歌う歌う。

あの舞台度胸と声はいいなぁ。若いのにうまくてどーんとしてる。

●S嬢にプログラムをみせたところ、「この柚希さんに腕毛と胸毛が生えてないのはおかしい」だそうです。
たしかに…。

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