花組版『オーシャンズ11』感想・9

2021-02-13花組公演感想,花組

2月23日(土)11時公演のアドリブ覚え書き。
(記憶に頼ってるので言い回しその他、正確ではないです)

●ベネディクトのオフィスにテスがやってくるところ。

ウッズ夫妻などみんな「タッカッラヅーカタカラヅカ~」と歌い踊ってました。
ラスベガスからいきなり現実に引き戻されたぞ(笑)。

●雑技団のシーンで、バシャー・ターが輪っかを球形にするところ。

「何に見える?」「月?」「地球なんだけどね」みたいな感じ。

ここは毎回言い回しが少しずつ違うらしいですね。

●ソールの演技指導。

「お客様、右に10歩、左に12歩、右斜めに11歩でございます」みたいな感じでした。
(数字は違ってたかも…。)

ルーベンのふみかさんをご指名で「やってみろ」。
ふみかさんは「もう覚えてないよ」と苦笑してました。

ほかのメンバーが助け舟を出すけど、ぐだぐだ(笑)。
「あとで特訓だ」みたいなことをまりんが言って撤収。

●ラスティーの医者。

金髪、重めのショートヅラ。メガネをかけてます。
若いです。
(初日近くに観たときはよぼよぼのおじいちゃんだったぞ)

出てくるなり、ベネディクトをハグし頬にキス。
すごく嫌そうなベネディクト。

みっちゃんは終始「ベイビー」と声をかけながらうさんくさい医者を演じてました。うさんくさいっつーか、ゲイ?
ずっとドクトル・ゼルガのふりをしたソールの手をさすってるの。
ふ、老け専…?(あ、でもベネディクトもOKだし、節操ないのか)

耐えきれず客席から顔をそむけるまりんさんに対し、「ベイビー、笑っているのかい?」「苦しいのかい? 僕も苦しいよ」と。
みっさまの医者が苦しいのは恋の病で的なものですかね。この間もずっとゼルガの手をさすり続けていたし。

ベネディクトが「さすっていても治らないだろう!」と至極もっともなキレ方をしていました。

ダニーらがテスを救出しに行く場面で11メンバーがみな同じ格好をしてベネディクトたちを混乱させるんですが、最後にマントをとられたラスティーはハケぎわに「ベイビー」と言って去っていきました。
腹立つだろうなぁ、ベネディクト(笑)。

星版のすずみんのときは、「あの貴公子すずみんが、ハゲヅラで医者やってる…!」ということにおののきました。

今回のみっちゃんの場合は「ものすごい余興をやってくるんだろうな」と予想して、実際方向性としては予想どおりなんですが、そのクオリティが凄すぎるわけです。
あのみちこさまだからとんでもないことやってくるんだろうなー、と期待値は元々高いのに、それでもそれを超える笑いをもたらす凄さ。

ああ、えらいこっちゃ。
医者、全パターン観たい。

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