ライブ配信で見た、宙組東京宝塚劇場公演『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』新人公演の感想の続き。
レイモンド・ブルー/なるくん
主演のなるくんは、いい意味での気負いと責任感が見えました。
歌に芝居にダンスに、きちんと演じようとするだけでなく、上昇志向が感じられるのがいいですよね。
最後の銀橋でのジャンプはやっぱり驚いてしまう。高いわ。
アビゲイル(アビー)/風羽さん
みねりちゃんが本役のアビーは、新公での風羽さんのセリフ回しがみねりちゃんそっくり。
新公学年のうちはコピーできるのも能力のうちです。
「Over the rainbow」の「映画のヒロインならどうするかしらね」とドロシーに語りかけるあたりは本役と演技を変えてましたね。
シャーリーン・ムーア/りせくん
シャーリーンを演じたりせの女装は美しい。
大柄な美人女優で華やか。
本役もえこよりは悪意がありそうで、生身の女性ぽさを感じました。
歌は、きっと映画では吹き替えられるのでしょう……。(それなんて雨唄のリナちゃん)
ヘレン・タッカー/ひばり
美しさが際立つひばり。
大劇場のときよりも、レポーターとしてのタフでネゴシエーションがうまい仕事人の雰囲気が増してましたね。
ふだんより低い声音も魅力的です。
今回はちょっと脇に回った役どころですが、やっぱりヒロインらしい華と芝居の上手さは捨ておけない。
その他いろいろ
・画面越しにもやっぱり目立つエイティ。
・クレア役(本役はひろこ)のるるちゃん、やっぱり美人ね。芝居もいい。
ふつうなら本役さんが超絶美人だから比較されて大変なところなんだけど、遜色なく美しい。
・セレブ男女はなかなか顔の判別がむずかしいですが、きれいな娘役さんやかっこいい男役さん揃いでしたね。
・チークタイムでレイモンドを応援するエキストラの皆さん。本公演とはちょっと違った雰囲気で楽しい。
・警官の背の高いほうの男役さん、なんかかっこよかったですね。
身長からして朱くんかな。
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