花詩集新公を見たんだ・1

2021-01-31月組

某所で『TAKARAZUKA花詩集100!! 』新人公演の映像を見ました。(少々アレな話ですね。すいません)
それを見て思ったこと。

・●●さんの役は××さんが、と決まった形にはなってませんが、基本的に主演コンビはたまきちとくらげちゃん。
本公演のまさちゃぴに比べて、渋いっつーか、雰囲気がシック。
まさちゃぴがフレッシュさのあるピンクの薔薇だとしたら、たまうみは少々くすみのある色味のそれ。

演じる人によってだいぶ雰囲気が違うもんだなぁ……というか、学年が上のまさちゃぴのフェアリー度ってなんなんだ! と思わずにいられませんでした。

たまうみ版も、これはこれで好き。

・大階段を下りてくるあーさが「デコ!」って感じでした。
デコラティブのデコじゃなくておでこのデコ。
なんだろう、帽子のかぶりかたがイマイチなのか。

・れんこんの化粧がやっぱり地味だ……。
最近ようやく見つけられるようになりましたが、このころに比べるとだいぶメイク上手くなったんだな。

・白の王子のるねはボーカルカット。運がない……。

・黒の王子がありで、白の王子がるねというキャスティングはドはまりだわ。
マーガレットは小雪で、サイズ感もよく可愛い。
(本役さんは、頑張ってたけど強そうだったもの……好きだけど)

・マギーさんがやってた赤いケシSにまゆぽん。
まゆぽんはマギーさん担当って感じ。歌うまい。

・れんこんの若い僧はちゃんと規律を守りそうで、深夜に起きているのは夜居の勤めがあるのかなと思える雰囲気。
(本役のまさおだと「早く寝ろwwww」と言いたくなるんである)

・マントの女(本役はコマ)の優くんは正しい男役の女装でキレイでした。

・蘭の歌姫Aに颯希くん。
そうか、このころから歌の人扱いだったんだな。

女装した顔が誰かを思い出しそうなんだけど誰なのかを思い出せなくてモヤモヤする(笑)。

・ラテンな中詰で「蘭の王」として歌い踊るあーさにまたもや蘭寿さん的なものを感じる。
お友達の某さんが『A‐EN』でまゆさんを思い出したわ! と言ってたときは「そうかー?衣装のせいじゃね?」くらいにしか思ってなかったのに。
某さんの炯眼にひれ伏すしかないわ。

あーさ、花男じゃないのになぁ。
ラテンやってるときの体温たっかいわ!!

・ところで、この新公って野口センセイが担当だったんですね。
ここで若手メンバーとがっつり組んだことが『A‐EN』の成功につながったのか。

・月下美人Aがるね。
ああ、本役に比べてなんて見やすい(笑)。茄子っぽくない。
博多版のあーさも好きだけどね。

・95期・96期の印象が強くて(たまきち以外の)長の94期どうした?と思ったらゆーみんがスミレの青年をやっていた。
歌ヤバし……。
ゆーみんは踊らせておいたほうがいいな、と再確認した。(もう退団しましたが)

・「すみれの花咲くころ」のアレンジをトップを中心にして男役がピンクの羽根扇で踊る場面、本公演ではからんちゃんがやっていたちょっと目立つ役を新公では英くんが。
たぶんナマで観ていたら誰かわからないままだったろうなぁ。
映像では芸名が出てくるのが親切。

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