『邪馬台国の風』感想・1
花組大劇場公演『邪馬台国の風』6月10日(土)15時公演を観てきました。
・事前に聞いていた評判のとおりでした。
ゆるい駄作です。
重たくなくて、宝塚をふだん見ない人にはかえっていいのかもしれない。
なぜかドット絵のRPGを思い出しました。
・音楽鳴って暗転して場面転換、が大量。
このへんが昭和感アリアリだぜ。昭和の宝塚なんてほぼ観てないからイメージだけど。
でも某演出家(植●とか石●とか)と違って神経を逆なでされる要素はありません。
無意味で過剰な暴力とか男尊女卑とかはないので。
ほんとそれがありがたい。
お子様に見せても安心仕様です。
・まずは1回だけ観たんですが、途中で意識が飛びました。
気付いたらヒミコの処刑が決まってました。
なのでまともな感想は書けません。
が、「意識が飛んだ」以上の感想もない気はします。
再来週もう1回観るので、今度は頑張って起きていよう。
せめて今回とは違うところで意識を飛ばしたい。
・なんちゃってヤマタイ、なんちゃって日本史なビジュアルはごちそうさまでした。
きれいだったー。
みりおもキキちゃんもかれーちゃんも(以下略)キレイだったりかっこよかったり。こういう盛りに盛った長髪はいいですな。心が躍ります。
歌もよかった。
もともと上手いみりお、歌が武器になりつつあるキキちゃんのみならず、かれーちゃんも上手くなってたような……?
「オレは嵐」がうそのようです。
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ディスカッション
コメント一覧
こんにちは!はじめまして。
やはり、そうでしたか!
私は、8/23に『邪馬台国の風』を、観劇いたしました。
劇場に足を運ぶようになって、はや1年が経ちます。
ヅカファン初心者ではありますが、こんな駄作も上演されるのねと驚きました。『金色の砂漠』以下でしたね。
せめてショーは盛り上がって欲しいかと思ったのですが、平淡で終わってしまい印象に残るところがありませんでした。唯一良かったところは、美穂圭子さんの『愛の讃歌』でしょうか?
ジェンヌさんの演技がけして悪いわけではなく、脚本と演出、楽曲に問題ありではないかと思います。
先月観劇した、雪組のお芝居、ショーとは比べ物になりません。迫力、キレ、雪組のジェンヌさんたちの一体感が、観ている人を惹き付け、最後まで飽きさせませんでした。
観劇が終わって帰路の途中でもメロディーが焼き付いて、ついつい口ずさんでしまいました。
それに比べると、花組のジェンヌさんたちが可哀想に思いました。
それから、トップ娘のゆきちゃんの所作が、あまり美しいとは思いませんでした。ちゃぴさん、ゆうみさん、みりおんさんのドレスさばきの優雅さを観てきたからでしょうか?それから、アニメキャラのような高音も品を下げているように思います。。
初心者の素人の私はそう感じたのですが、長くご覧なっているファンの方は、どのように思われたのか気になるところです!
次は、月組の『All for One』観劇を楽しみにしています。
>E さま
はじめまして。
宝塚はけっこうトンチキな作品もあります。
近年はトンチキ率が下がっていてほっとしていたところにコレです。
ゆえに邪馬台国を観て「懐かしい!」という人もいるくらいです(笑)。
私は歌もダンスも見る目がないので、仙名ちゃんの所作に思うところはありませんでした。
声質は特徴的ですね。品を下げているとまでは思いませんが。
月組公演、面白かったですよ。
ぜひ楽しんでください。