べにあー版スカピン感想・1

べにーさんとあーちゃんコンビのムラお披露目、星組大劇場公演『THE SCARLET PIMPERNEL』を観てきました。
私が観たのは3月18日(土)11時公演と、20日(月・祝)11時公演の2回です。

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スカピンは基本路線が勧善懲悪で、物語の収め方も気持ちのよい物語です。
悪役相手だとしてもあまりにも冷酷な遇し方をするのは好きではないので、そういう意味でいいお話。

そして楽曲が素晴らしい。
初演の瞳子ちゃん、再演のきりやんのときも素晴らしいと思っていましたが、再々演の今回もそう感じました。
ただし、初演・再演のときとは違って、「楽曲はいいんだけどねぇ……」と後ろ向きなニュアンスです。

メインキャストでは歌はショーヴランのまこっちゃんの独り勝ち状態。
ほかの人はあまり上手くなかったり、声質がどうにも……だったり、ほどほどとしか言いようのない歌声だったり。
ならば歌はさておき芝居が上手いかというと、これがまたそうでもない。
「タカラヅカ」に何を求めるかの問題ではありますが、こういうミュージカルに歌の力は大きいなぁと再確認させられました。
こんなこと書きながらものすごい耳音痴なんですけどね、私。

さて、今回は「冒険活劇」ではなく「恋愛もの」の度合いが強いなと感じました。
べにーさんとあーちゃんの相性がいいのかな、あるいはべにーさんはスケールの大きなものよりも身近なもののほうが演じるのが得意だからなのか。
「祈り」では傷ついているさまが真に迫っていたし、「目の前の君」ではこちらの心までが晴れるよう。
マルグリットへ寄せる想いが伝わってきました。

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