『るろうに剣心』感想・9

先月観た大劇場公演『るろうに剣心』の感想の書き残していた分。

●ももひな演じる朱音太夫の倒れ方がすごいツボなんです。

倒れるにも太夫の風格と艶やかさや色気を出さねばならんのです。
それがないと惣三郎の狂気に説得力がなくなってしまうのです。

ああ、娘役。

あのよろ……っとした倒れこみ方は真似して遊びたくなるわ。

●大ちゃん演じる相楽左之助。
でかさと大味な感じがぴったりです。(って原作知らんけど)

斬馬刀すげぇよ!
でかい!
あれを振り回せるのは大ちゃんだけ、って感じがしますね。大きいことはいいことだ。

でもジェラールさんたちとの戦いでは素手。
あれ……?
まぁあんなの持ち歩いてたら邪魔だよね! と勝手に納得しました。

・赤べこのところでは歌舞伎風の演出。
こういう味付けも面白く、一本物でダレがちになるところに変化を見せて、これは小池センセイならではの手腕だなぁ、と。

途中で「面白いけど長いなー」と思っていたところ、剣心が「長い」と突っ込んでくれてよかった。

●プチ・ガルニエで、ご婦人たちが慣れぬドレスを着てのダンスをしている様子がすごくいい。
ジェンヌさんだからダンスくらいお手の物だけど、それをぎこちなくやるのが。

みとさん演じる山県友子さんの「なんのこれしき!」が、明治の女っぽくてすごく好きだわ。
元勲の妻たるもの、こうでなくては務まりません。

●今さらすぎる話ですが、公式HPの「公演解説」の「メインキャスト」が、ちぎ・みゆ・だいもんときて、あとの2人がはっちさんとさやかさんというのがとってもヅカ的ですね。
そこ、翔くん(観柳)とか咲奈(斎藤)とかれいこ(蒼紫)とかじゃないのかっていう。
ヅカファン以外には意味わからんだろうなー。

●第一幕では「新公主演経験のあるスターさんとはなんなのか」と考えさせられたがおりちゃんですが、第二幕ではまた違った方向に濃かった。
あゆみちゃんのカトリーヌともども、作劇上でのいろいろめんどくさいところをかなり背負わされた感もあるけど、なんかもう面白いからいいや!な気持ちになった。

観柳を下衆な小物な金持ちだというだけでなく、眼鏡の下の美青年っぷりにも気づいてコナかけてるよね。
あの観柳を振り回せるとは……。
あなどれん。

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