全ツ版『カノン』感想・5

花組

●だいもんが終始エロくていいだいもんでした。
これまた満足。
実力あるし顔も好きだし色気もあるし。すごいよなぁ。

ちなみにS嬢(梅田で3回観劇)は、職場で話していたときに、

「タンゲーラのだいもんがけしからん。
今度こそセンターを見ようと思ってたのに、けしからん。だいもんばかり見てしまった。ほんとけしからん。一花ちゃんを見下ろしてる顔がけしからん。
生まれ変わったらマントになりたい場面(燃える月)もだいもんがけしからん。ほんとけしからん」

と、「けしからん」しか言ってませんでした。

同意するしかない。
ていうかあの人の腰振りはほんと好物だわ。

●「タンゲーラ」の場面は本公演同様どこを見ていいのかわからん。全員見たい。でも目が足りん。
上手も下手もセンターも、どれもこれも気になるのに観足りない、見尽くせない。
あーもう困る。

でも気合いでセンターはみた。(気合いか)

蘭寿さんが翻弄されて、首を切られてガクっといって、最後にニヤァっと笑うところまでの表情の変化がすごいわ。
最後の笑みは、どこまで唇がつりあがるねん! と。

蘭寿さんは脚の筋肉や腹筋だけでなく、表情筋も発達しておられる。

●「燃える月」の場面の蘭乃ちゃんのダンスが好きだ。
動きがきれいでいいなぁ。

●「青い月」の場面。
ルナ・アズロAは姫花に替わって、きらりちゃんがつとめる。

姫花は「月の乙女」そのまま、かぐや姫のような神話の世界のような、人間でないものにみえたけれど、きらりちゃんは人間(ただし極上の美女)にみえた。
神殿に仕える巫女や、「月の姫」とあだ名される傾国の美女って感じ。

姫花ほど2次元ではないけれど(あれは姫花が特殊なの)、しかしきらりちゃんは本当に美しかった。
たたずまいも、娘役としての動きも。
腕相撲がめちゃくちゃ強い人とは思えない。

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花組

Posted by hanazononiyukigamau