『カナリア』感想・1

10月22日(土)18:30と23日(日)16:00公演を観ました。

●初演版との変更点。

私が気付いたぶんだけですが、ヒロイン・アジャーニが泣く場面はなくなってました。
初演版ではラスト近くにアジャーニが号泣して一場面もたせるところがあったんだけどそれをまるまるカット。
トップ娘役になって数年のみどりちゃんとまだ研3のヒロイン修行中のみりおんではできることもやらせたいことも違うということかしら。

結果として、アジャーニの主役感は薄れてたかな。

それと神父とシスターの2人がやるもう一つの役(ジュールとサリー)、テレビショーの場面が少しだけ短くなってました。
初演版ではCM中に「もうこの番組打ち切りだって」「誰もみてないもの」みたいなやりとりがあったんだけど、それをカットされてました。

●えりたんのヴィムはハマリ役だなぁ。
えりたんがヴィムを演じきってたというよりは、本人のキャラでやってしまったようにみえたけど、似合ってるんだからいいや。すごく面白かったし。
うん、えりたんは自由だな。

アジャーニの案内で教会を訪れて苦悶するところは、小さな怪獣のようだったミーマイでのジャッキーを思い出した。

ラブロー神父とシスター・ヴィノッシュのデュエットを止めようとするところは海を分けて歩いた聖書の話のようだった。失敗してたけど。
ここのラブローとヴィノッシュさんは最高だな。

●この話、天国サイドはゆるーくて、地獄サイドはみんなまじめなんだよね。
ヴィムは常に「負けません」「頑張ります」だし、ウカの言う「悪魔として正しくないんじゃないの?!」とか先生の言う「それが秩序というもの」とか。
対するラブロー神父(これを天国サイドに分類するのは間違ってるかもしれないが)は「出どころはどうでもお金はお金ー!」だもんな。

●オープニングでユートピアの男=いまっちと小悪魔アムネットが組む場面があるんだが、ここで一気にテンションが上がりました。

うわあああああん同期。ナイスコンビ。花組名物。

真っ白いいまっちさんを意地悪な顔で倒し引きずりまわすタソ! 困惑するいまっち。
なにこの俺得状態。

しかしどんなにテンションが上がってもこれを萌えとは言いたくないぞ、ええ、けっして。

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