『Carnevale 睡夢』感想・4
わー、きゃー、なイメージのキムみみ結婚式のドタバタコメディ。
新郎新婦が大量にいるのがヅカクォリティ。
かわいいかわいいかわいいが全然目が追いつかない。
ちぎたさんの顔芸は気になりはじめると目が離せなくなって困る。
詩人のひろみの歌が上手くなってるような気がする(ただし所詮私の耳なのであてにはならない)。
ひろみは「詩人」とか「旅人」とか、そういう所在ないエトランゼ的な役を振られたときに出す雰囲気が最高。
たまたまその世界に訪れただけのような、異質な空気をまとうんだ。
心はどこか違う世界にあるかのような。
水ゆみの楽器対決が楽しい。
娘役ちゃんのパンツスタイル好きにもまたたまらん。
ヒメとじんじんがかわいいよ。
他の楽士も真波さんだったりせしこさんだったりなあたりビジュアル度が高い楽団だ。
メンバーを顔で選んだ…?
わっかのドレスのみなこ・リサリサ・かおり。
かわいいかわいいかわいい。
なんてドレスの似合う人たちだ。
ゆみこの地団駄っぽいのがベタなんだけどかわいい。
このアホっぽいノリはきらいじゃない。
気づいたらみなこがいなくなってて最初びっくりした。次の場面のお着替えのためでしょう。
今回やたら着替えてたな。
嬉しいけど大忙し。
ちぎたさんは何を思って女装してきたのだろう…。
銀橋でゆみさゆ。
さゆが最後まであんまりワッカドレスが似あわなかったことはさておいて(泣)、ゆみこの嫁状態でがっつり退団のはなむけをされてることに喜ぶ。
銀薔薇が歌詞に織り込まれてたのはここかな?
ハマコの歌をバックにゴンドラに乗る水さん。
たった2人、なんつー贅沢な舞台の使い方だ!
水さんを誘うみなこは衣装のシンプルさもあってか精霊っぽく見えた。
ダンス自体はかなり激しくて、水さんを翻弄しているんだけれども。
「運命の女性」という強い響きの言葉よりはもうちょっとなよやかで、ずっと昔からそこに棲んでいたもののような雰囲気。
誘われるというよりは引き込まれてしまうような存在。
セリ下がっていくときの水さんの表情の満足そうなところがいい。
対して、みなこが見せるのは積極的な感情ではなくて、「あるべきところに帰る」ような、穏やかで静かな表情。
その静けさから、彼女の役が聖性すら帯びているように見えたんだ。
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