店内を見るだけじゃなくなにか頼みましょう。
ということで渡されたメニュー板がまた重厚感がある木製ですよ。私、歓喜。
メニュー自体もレトロこの上ない。
スムージーとかタピオカミルクティーとかみたいなしゃらくせぇものは置いてません。
その代わりに、カルピスとかミルクセーキとかバナナジュースとか……うーむ、さすが純喫茶。
あ、ロシアンティーもあった。頼めばよかった。
チーズケーキとコーヒーのセットを頼みました。
このめっちゃ昔ながらの喫茶店感よ……。
コーヒーカップは店名入り。
しかし、王朝喫茶寛山はしつらえは「王朝」なのに、それ以外はあまり王朝感がなかったりします。
置いてある読み物は地元紙にスポーツ新聞、週刊朝日に女性週刊誌。あとマンガが少々。
タバコもOK。
基本路線が、昭和の男性サラリーマンがお昼ご飯を食べに来るところといった感じでしょうか。
一冊だけ置いてあった女性向けのマンガ雑誌「BE・LOVE」。
なんと2005年の6月発売のものよっっ。
物持ちがいいとかいうレベルちゃうわ!!
表紙は『はいからさんが通る』でおなじみの大和和紀先生です。
『紅匂ふ』面白かったわ。
お会計レジの横にマッチがあったので記念にいただいてきました。
ライターじゃなくてマッチなあたりがまた昭和レトロ。
帰りには階段に10人ほどのお客さんが待っていました。
みなさん閉店を惜しみにきたのでしょうね。
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