『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』感想・3
たぶん大半の人が思ってることでしょうが、るなちゃんとゆずかれーちゃんの天使2人は、ロミジュリの愛と死テイストです。
対になる存在で人の運命を操っちゃう。
ただ、そこはかとなく安い。
演じている人の問題じゃなくて、物語上の存在の仕方の問題だろうけれど……。
私のイメージでは、20~30年前の少女マンガの片すみでチョロチョロしてつっこんだりいたずらしたりしている小悪魔。
作者のツッコミを代弁してくれたりしてるやつ。
でもってゆずかれーちゃんのエンジェルブラックは「イー!!」とか言いそうです。
ショッカーか。
ダンスはきれいだしメイクも頑張ってるんですけどね。
なんでだろうなぁ。
……衣装?
るなちゃんは盛大にぷるぷるしてたなぁ。
ザ・かよわいかわいこちゃん。
このテイストがまた古い少女マンガ……。
そんな彼ら(彼女ら?)がエピローグで口をきいたのにはびっくりしました。
愛と死がしゃべった!
あれはシェニエの詩なんだよね?
誰の詩でもいいけど、この2人にしゃべらせるのはやめてほしかったわ。
意味がわからんもの。
もちろん作・演出の景子センセイ的にはとっても意味のあることなんだろうけれど、私には必要性がわかんなかったわ。
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