『神家の七人』感想・3
専科バウホール公演『神家(こうや)の七人(しちにん)』11月18日(土)と19日(日)のそれぞれ11時公演の感想の続き。
1ヶ月くらい経った。
・客席通路をとおって登場するとき、まりんさんが盛大に投げキスしてくれるのが嬉しい。
マフィアの皆さんはそれぞれアレなところがあるんだけど、中でもまりんさん演じるハリー・スミスは普通のダメなおっさんです。
そのいい加減さが可愛い。
客席で配ってる聖書の中身は、まりんさんが見せてました。
「ほーらほらほら見たい? 見る? そーれ!」みたいな、週刊誌の袋とじを見せるような感じでやってました。
中は写真とサインでした。
誰のかはわからないけどめっちゃ欲しい。
・クライド・モリスを演じる汝鳥さんはとっても汝鳥さん。
他の人には出せない味だわー。
猫のくだりは特段意味がないっちゃないけど、これがターナーズファミリーなんだな。いいファミリーだよ。
わちゃわちゃしててみんな可愛かったわー!!
可愛いってほとんど専科さんだけど!
イヴを最後まで「坊ちゃん」と呼ぶところが彼のありようを示してる。
・「ボルチモアスタイルだぜぇ」は意味わからんながらもかっこよくて最高だ。
流行ってほしい。
・わかばちゃんすごかった!
何人かのDJと、ロビン・ホワイトと、そしてその姪。
ロビン・ホワイトと姪御さんの演じ分けが見事でした。
髪をほどいただけでふっと入れ替わるところが。
何役もある中にクズDJも。
ドレッドにヒゲとは、なかなかに珍しいお姿でした。
今年は娘役の男装をよく観たなぁ。
(ちゃぴさんのルイ14世とか、柚長の桓武天皇とか)
これも今の宝塚の流れなのかしら。
そのうち、男役さんの女装並みに娘役さんの男装がみられるようになったりして。
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