『第二章』感想・3

専科バウホール公演『第二章』を2回観劇してきました。

●いい話だと思うし出演者もよかったと思うんですが、私にはちょっと観ていて辛かったです。
理由はざっくりと3点あります。

・恋愛物が特別好きなわけじゃない。

まぁこれはただの好みなので……。
(ていうか、それならなぜ観に来た?)

・これも超私事なのですが、身近に男やもめがいるもので、観劇中それを思い出してばかりでした。
10年ほど前に愛妻を亡くしたその人の口癖(?)は亡き妻の名前です。
ふとしたときに口をついてくるみたいです。

なので、「男ってほんとにもう……」という気持ちでいっぱいでした。
夫を亡くした妻より、妻を亡くした夫のほうが傷心しがちだもんなぁ……と、芝居には直接関係しないことを考えてしまい、芝居そのものには集中しきれませんでした。

・途中で入る宝塚系のネタがあまり好きじゃない。
じゅんこさんの「バリハイ」とか、「すみれの花咲くころ」をバックに流しての転校ネタとか、ほかにもなにかあったような。

フィナーレ同様これも客席にはウケまくっていたんですが、前掲の理由でダウナー気味になっているとこういう内輪ネタに乗れなかったりします。
世界がアメリカじゃなくなってしまう。

客席を飽きさせない工夫だとは思うんですが、ダーイシのノリと私は相性が悪いのかも。

●ねねちゃんはジェニファー役。
女優で、良妻賢母を育てる感じのカトリック系の学校を出た、まじめな人。

まず美貌で女優という設定がしっくりくる。
大人で知的な役が回ってきてよかった。
彼女のキャリアからは大人のいい女が見たいもの。

電話を受ける声の落ち着きと華やぎに、ジョージが何度も電話をかけ直したくなる気持ちがわかる。

とはいえ、3度目には無表情になってるジェニファーがおかしくて仕方なかった。
でもちゃんと電話に出るあたりがきちんとしたお嬢様育ち。

●おせっかいな友人のフェイはわかば。
彼女もきれいなのと、あと今回は演技がよかった。
わかばなのに……!(失礼)

今回のレベルでこれからも舞台を務めてくれたらな。
歌がなかったのがよかったというのはきっとある……。

●ジョージの弟・レオはじゅんこさん。
専科さんなのかいまだに星組生なのかよくわかんないくらいのお人ですが(笑)、ともかくもいい舞台を見せてくれました。

兄思いで世話焼きなのと、いい加減で軽いところがなんの違和感もなく同居している人。
身近にいたら「あいつはもう…」とイライラさせられると思いますが、でも憎めない。

しかしフェイのわかばとハイスクール時代の元恋人というのはさすがにないだろー。
というか、レオの年齢設定は40歳だそうなのだが(プログラムに書いてある)、フェイも同年代なのかしら。

フェイ、女優とはいえ、若すぎ。

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