2015年『レビュー 春のおどり』感想・1

OSK

大阪は松竹座でおこなわれた、OSKの「レビュー 春のおどり」6月1日(月)11時30分と16時の公演を観てきました。
高世さんのトップスターお披露目公演の初日に行ってしまいました。
なんだかOSKファンのようなことをしている。
オギーのショーを見たくて、2週連続で遠征するのは辛いなと思ったらこういう日程になりました。

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●初日は朝の10時45分から館前行事として高世さんを筆頭に7名参加のご挨拶がありました。
(高世・桐生・牧名・折原・真麻・悠浦・楊……敬称略)

私はギリギリの時間に着いたのですが、けっこうな人だかり。
気温の高さとあいまってかなりの熱気でした。
大阪の劇団で、この公演が待たれていたのだなぁと感じられるような熱さ。

最後は「大阪締め」なるものをやりました。
ご当地。

●今年の「レビュー 春のおどり」は3本立て。
和物ショーと洋物ショーの間にトップ披露のご挨拶があります。


<第一部>道頓堀開削400年「浪花今昔門出賑」 構成・演出・振付:山村友五郎

−−−−−−−トップ披露 ご挨拶−−−−−−−

<第二部>Stormy Weather 作・演出:荻田浩一

●第一部のショーは「道頓堀開削400年」と銘打たれているとおり、大阪ー!!なものでした。
最後が昭和な道頓堀メドレーだったり。
松竹座は道頓堀のすぐそばだしなぁ。

道頓堀になんの思い入れもない地方民としては、正直「うーん」な感じでした。
すいません、あんまり好みじゃないです。
あの昭和な歌謡曲でのメドレーが私は苦手みたいです。(前にもなにかであったような)

場面によっては楽しいなぁと思ったり、踊りや殺陣のキレにうなったりもしたんですが。

●トップ披露のご挨拶では、団員さんが着物に袴姿でずらりと居並びます。
こういうのがあると歌舞伎のようだ。

館前行事に出てきたメンバーに加えて、特別専科の朝香さん・緋波さんにより高世さんへお祝いのコメントが寄せられます。

過去の思い出を語ったり、何かに喩えたり(花とか食べ物とか魚とか)、あいうえお作文をやったり……。
これ毎公演違うことを言うのか。
大変だな。

・誰がどんなご挨拶をしたかはあまり覚えていないのですが、桐生さんが「高世さんとは1期違いで、ずっと背中を見てきて……背中だけじゃないですけど」みたいなことを言ったのと、「昔、高世さんに謝りにいかなくてはいけなくて追いかけていったら、(桐生さんの)脚が速すぎて追い越してしまったこともありました」みたいなネタを言ってたのは覚えてる。
めちゃくちゃ面白かった。

・あと、悠浦くんが高世さんをフランスパンに喩えていて、なんか天然っぽいなこの人と思ったおぼえが。
外側はカリっとしてるけれど内側はふんわり柔らかくて優しくて……みたいな感じだった。

・魚のハモに喩えていたのは楊くんだったか?
劇場全体が「なんでハモやねん!」(なぜ魚にたとえた!?)みたいな空気になっていた。

●私的な目玉・オギーのショーが第二部です。

プロローグから中盤までは「うっわ、オギーのショー!!」な感じでした。
私は好きです。
しかしダンスがハードそうだ。

中盤以降は「高世さんお披露目!」というか、明るいショーに。

トータルでは『TUXEDO JAZZ』っぽいかな……? と思ったんですが、そもそも『TUXEDO JAZZ』を人様から借りたDVDでしか見ていないので(しかも何年も前に)、この感想が妥当かどうかはわかりません。

まずはざっくりと。

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Posted by hanazononiyukigamau