家族サービス
今日は姉たちとたけふ菊人形へ行ってきました。
同行者は父・姉・甥(大)・甥(小)。
甥2人を父に任せて、私と姉と2人でOSKを観るつもりだったんですが、甥(大)が観劇したいというので私は父とともに甥(小)の面倒を見ることに。
さすがに幼児1人を父のみに任せるのはキツそうだったのです。なので遊園地で遊びまくった。
たけふに来てOSKを観劇しないことになるとは思わなかった。
まぁ私は1人でいつでも行けるからいいんですが。
(千秋楽にでも行こうかなぁ)
姉から観劇前に今回の公演について聞かれたので「古い少女漫画みたいで……とってもこっぱずかしい」と言っておきました。
観劇後の姉は「楽しかった!」と言いつつ「アンタの言ってたことがよくわかった!」と興奮気味に語りました。
1,2ヶ所「こんなのねーよ!」というのがあるんじゃなく、ものすごい頻度で「ねーよwwww」「演出家、だいじょうぶかwwww」なところがあるのがすごい、と。
全体に古くさいわりに、ちょこちょこと「現代」風が顔を出すのがまたこっぱずかしさポイント。
「噂では本命はシモンさんだって」
「男じゃねーか!」な唐突なBLもどきとかも笑えた。
でもこの隙だらけ・ツッコミ放題なところがいいんだよなぁ。
このゆるさが楽しくて、ツボに入って、つい回数を重ねてしまうのです。
ちなみに姉は真麻くんの顔が好きです。
あと「顔が小さい人がよかった」と。
話を聞いてるとこれは和紗さんのことかなと思う。
「今年はやんしきなかったけどー……」と振ってみたら「やんしき?」なんじゃそれ? 的に返ってきました。
例年は芝居とショーがあって、その合間にMCがあって、やんしき節がそこで入ったりして……と説明したらようやく思い出しました。
OSKファンの方は今回の形態がMCがないこと、やんしき節がないことについて、地元民がどう受け取るか不安がっておられる感じがします。
私も姉も越前市民ではないので「地元民」枠に入るかどうかわかりませんが、少なくとも私たちはMCとやんしき節がないことについては「なんとも思ってない」というのが実際のところです。
あ、そういやなかったね。
でもなんの問題もないよね。
MCがないぶん時間が芝居に割けて、ちゃんとしたもの(?)ができてよかったね。 くらいの気持ち。
もっともたけふの方が「やんしき節」にどのくらい思い入れがあるのか存じませんので、きちんとしたことは申せません。
が、年に1回くらいしか観劇しない地元民より、大阪などから何度も通ってこられるOSKのガチファンのほうが、やんしき節に深い思い入れがあるんじゃないかなぁ。
なお、MCについては「劇団員さんが話しかけると福井の人は“ヒィィ”ってなってるから、今回のが親切仕様なのではないか」と姉は申しておりました。
ディスカッション
コメント一覧
こんばんは。
古い少女漫画を見事に三次元化して、こっぱずかしいセリフ連発の舞台を東京でやってますよ(笑)。
しかし、それを観て皆チケットを買い足していくという現象が。
色々突っ込む余地はあるはずなんですが、否定的な感想はあまり聞こえてきません。
観てる間はニヤニヤ笑い、観終わった後は微笑ましく楽しい気持ちになるからでしょうか。
お披露目公演が可愛らしくて、幸せな作品で本当に良かったです。
>とおやま さま
うん、私も「『伯爵令嬢』もこんな感じなのかしら……」とたけふから思いを馳せておりました(笑)。
観れませんが、盛況のようでなによりです。
とおやま様はがっつり通ってくださいませ。