分担制度とあがあみ
『歌劇』2月号を買ったんですよ。買ったっていうか定期購読なのでもはや「勝手に送られてくる」みたいな感じなんですが。
で、その雪組の「組レポ。」（書いてるのは愛すみれちゃん）があがちん特集（あがちゃん祭り）となっておりまして。
ここですごいネタがぶっこまれていたのですよ。
雪組のあがちんは月組のあみちゃん（元雪）の「分担さん」で、宝塚音楽学校時代に講堂掃除の機械担当だったというのはそこそこ知られてきたネタかと思います。
「分担」だから、1対1での指導関係でもある。
普通の予科本科とは違う濃ゆい関係性です。
で、私は「分担」というのは基本的に本科生⇐予科生の関係性だと思ってたんですね。（この矢印は腐ってる意味合いも含まれます。昔の女学校のエス的な流れもちょっと感じるやつ）
というのも、本科生の卒業式の映像で見る、すみれの花束を渡す予科生が大泣きして、ブーケを受け取った本科生が予科生を慰めて励ましてる……みたいな印象が強かったから。
あと、波瀾爆笑で読んだだいみりの影響も強いな。
予科時代に同室だっただいもんとみりおが、自分の分担さんだった本科生の写真をポスターのようにして部屋に貼ってたっていう……。
で、まぁ本科生⇐予科生の関係性だと思ってた分担制度なのですが、その思い込みをあがちんにより見事にぶっ壊されたのです。
あみちゃんが組替えと知り目を腫らして泣きじゃくるあがちん。
あみちゃんをどうしても分担にしたくて同期と喧嘩したと話すあがちん。
なんなのよその萌えネタは！！！！！！！
そうか、分担って基本的に本科生が予科生を指名する制度だもんな。
そう考えりゃ、分担制度は本科生⇒予科生の関係性とも言えるのか！！
（もちろん個人差があるでしょうが……）
縣バウ『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』千秋楽でもおっそろしいほどにあみちゃん組替えへの寂しさを隠せてなかったもんなぁ。
いやあああああ尊いわぁ、分担制度、そしてあがあみ。
今まであみちゃんは星の天飛くんとの関係性萌えをしてたんですが（同郷・同期・習い事・年齢差その他いろいろ）、まさかあみちゃんの組替えのタイミングでこんな萌えがやってくるとは。
できる子やで、あみちゃん……いろんな意味で。
で、あがちんにおいてはあみちゃんを失ったという経験から「今までこんな感情があるなんて気づいてなかった……」系の内面的な成長（多少、闇落ち的な方面でも可）と演技力向上を勝手に期待してしまったのであります。
腐的な意味で。
