『PUCK』感想・２
『PUCK』初日に引き続き、９月２７日（土）１５時公演と２８日（日）１５時公演を観てきました。
１０月の終わりごろにまた行くつもり。
素敵な公演です。
音楽がいい。
楽しい音楽は人生を美しく彩ってくれます。
強風のため帰宅する特急電車の地元駅への到着が１時間以上遅れたけれど、頭の中でずっと「ぐろーいんあっぷ♪」が流れていたのでご機嫌なまま過ごせました。
・たびたび出てくる「グローイングアップ」の歌とダンスが一番好きです。
特に男子生徒たちの可愛いことといったら！
集団でのまとまり方が素晴らしい。
「よく整理されたおもちゃ箱」という印象を受けました。
この「整理された」感が月組らしさのような気がします。
これを"小さくまとまってる""面白みが足りない"と感じる人もいるかもしれませんが、私は好きです。
総体として美しいんですもの。
ヘレンやハーミアたちの歌い継ぎもとても好きだけれど、一番好きなのは男子生徒の歌とダンスですね。
・男役の下級生がもっぱら男子生徒役なら、娘役の下級生はもっぱらフェアリーです。
衣装可愛い。
太ももが出ててちょっとエロくもある。
が、後ろ姿のチュールを重ねたような超ミニのスカート部分がまたかわいい。
・ワンサ扱い（失礼？）のフェアリーだけでなく、名前ありのフェアリーもいます。
あず以下けっこうな学年の娘役さんも配されています。
「パックの乳母みたいなものでもある」という話も聞いたのでちょうどいいのかも。
それぞれの性格・役作りを注意して観たらまた面白いだろうなぁ。
タイテーニアに名前を呼ばれて１人ずつポーズを決めるところが楽しい。
ていうか、すーちゃんはよく噛まずにあんなに一気にしゃべれるな。
・最初のストーンステージのシーン（パックが生まれるところ）だけは男役のフェアリーもいました。
よく見たらまんちゃんやらからんちゃんやらあーさやら。
思わず二度見しました。
