
月組東京宝塚劇場公演『ゴールデン・リバティ』新人公演を見ました。
2月6日(木)18:30からのライブ配信です。
ぜったいに見たかったので仕事を早退したわよ……ふだんなら定時で帰ればOKなのに、今はこちらは大雪で、職場から出る前と、家に着いた時と2回雪かきをせねばならんのでな。でないと車を出せないし、車を駐車場に入れられない。
ちなみに、同様のことが出勤時にも発生します。はははは体が筋肉痛だ。
という私のことは置いといて新公ですよ。
今回の新公担当の演出家さんは橋本詩織さん。存じ上げないお名前だ。
初なのかな。おめでとうございます。
新公雑感
まずは全体的に感じたこととして。
月組男役たちは、おじさん系が上手すぎる。
なんなの、君ら。
もちろん個人差はあるものの、ヒゲをつけて年齢を重ねた役がしっくりくる。頼もしすぎる。
女役たちも強い。
役の年齢的に「おばさん」あたりの役がやたらに上手くてしっくりくるんだよね。
でもその一方で「娘役」って難しいんだな……と感じた。
タカラジェンヌは宝塚に入れるくらいのビジュアルはあるわけだし、身長がある程度の基準になる男役に比べて娘役は入団倍率が段違いに高いはずだから、娘役は選ばれて選ばれて選ばれて入った人、と思うんだよね。
でもだからって、じゃあ「ヒロイン」や「可愛らしい女性」をやってください、と回ってきてもそれができるかは別の話で。
可愛くみせること、美しく存在すること、魅力的な人物に創り上げること。
どれもが、娘役としてのスキルだ。
本人の持ち味や生まれ持っての資質だったり、あるいは努力による研鑽だったりでちゃんとヒロインやそれに準ずるような役を見せている本役さんたちってすごいんだな、とあらためて感じました。
(個別的なことはそのうち書きます)
新公アドリブとか
2本立ての作品の芝居なので、場面のカットなどはなし。
ストーリーの流れも本公演どおりだったかと思います。
アドリブはちょこちょこ入ってましたね。
覚えてるのは、サーカス団でアイダが母親にお使いにせき立てられるところで
「後で教えてね」
「ダメ」
「後で教えてね」
「ダメっ、ママの言うこと聞きなさーい!」
あとサルーンでディーンとリッキーが酔いつぶれて寝るところで
「リッキーの彼女ソフィアちゃん可愛いとこランキング……」
彼女おったんか。
コメント
私は、ブラックジャックで、ピノコ演じた人や静音ほたるさんにも。新公の、主役チャンスが、巡ればなあて思います、