『Misty Station』感想・1

ミスティステーションはサイトー氏の趣味が入りまくりのショーでした。
1回観ただけなんですが、私にはどうも…。
あんまりセンスはよくないなぁ、と。

オープニングのブリティッシュな衣装はまあかわいかったけど、芝居がイギリスを舞台にしたものだったからその続きのようでした。

芝居でも最後に「霧の駅で」とか言ってたからショーが芝居の続きでもいいんだけど、だとしたら到着する駅で同じ衣装は着ないでほしかった。
さすがに飽きる。目先を変えてほしい。

で、このシーンの振りがつまらん。
左右に揺れて手を伸ばしてステップ踏んで。

なんて簡単そうなの。
やってる人たちはちゃんと全身を使ってるだろうけれど、みていてつまらんものはつまらん。
どこのタカスペかと。
(タカスペは練習時間があまりとれないせいか、たいてい単純な動きと凝らないフォーメーションでできたありきたりの踊りである)
立体感がないのかなぁ。

それとアニメ。

宝塚は生の舞台で、ジェンヌさんをみるものだ。
なにが嬉しくてバックのアニメをみるだろうか。
正直ジャマだったわー。効果的じゃないどころか、はっきりと邪魔。

いらんアニメを作る予算があったら、使い回しのきく綺麗な衣装の一着でも作ってほしかった。
『パッサージュ』でのシャーベットドレスくらい使えるものを。

もりえちゃんが銀橋を渡るときに一緒に恒例の動物アイコン若手娘役4人が渡るんだが、これがまた正直あんまりかわいくない…。
「君たちはなんだ」みたいなことをもりえちゃんに聞かれて「オウムだよ」と返すところはどうしようかと。

RSFもひどいショーだったけど、とりあえずウサギはめっちゃかわいかったよな…。
ウサギとかネコとか普通の動物にしとけばいいのに。
そうしたら衣装やカツラの底上げでもうちょっとかわいく見えただろうにな。

サイトー氏の趣味に走ったせいか、男役もやたらかぶりもの(カツラ)が多い。
それがまた微妙でなぁ。

ロケットのかぶりものに目がついてるのはヤだったな。
ちなみにロケットのセンターはからんちゃん。
彼女の抜擢(オープニングのカゲソロもやってた)は嬉しいんだけど。

衣装がちょこちょこアレなものが出てきた。
ジャングルのはあんまり…。
ロケット衣装もどうもな。

『歌劇』の座談会で面白そうだと思った場面がそれほど面白くなかったのも辛い。
やや期待外れ。
ネタ的にはそれなりに楽しい気もするんだけど。

デュエダンの衣装がまともなのは救いだった。
インディアンとかじゃなくてよかった。

腹がたつレベルではないんだけど、脱力するレベルではあった。
このショーが好きな人もそれなりにおられるようなので、好みの問題なのだろうなー…。

私は、普通のショーみたいわー、と途中で思った。
あと2回くらい見たら慣れるような気もする。

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『Misty Station』感想・1” に対して2件のコメントがあります。

  1. もひきち より:

    私もショーは怒り狂いましたよ。
    サヨナラなのに、普通のヅカのショーにしない?
    観たいのは宝塚で、AKBぽい衣装や振りではなく、アニソンを聴きたい訳でなく。魂のルフランはいい曲でしょうが。
    アニメーションは変だし、映像のセンスは小池先生の足下に及ばないのだから、ええ加減止めれ!って思いました。
    芝居はとても面白く、きりやんやまりもちゃんも見納めなので、リピしますけど、サイトー先生はショー勉強しなおしてほしいです。

  2. ゆきたろ より:

    >もひきち さま
    映像センスはたしかにないですね…。
    今回だけじゃなく芝居でもたまに使ってますが、良かったかなと思えたのは『エル・アルコン』の映画風オープニングくらいだったような。
    サヨナラ公演で芝居が面白いってむしろ貴重なのでありがたいですが、ショーで微妙な気持ちになるのは残念です。

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