『武生の鼓太郎/Wrapping! Clapping!』感想・1

OSK

OSKのたけふ菊人形公演に行ってきました。
『武生の鼓太郎~愛と友情のレジスタンス~/Wrapping! Clapping!』10月5日(土)10時公演と13時公演を観劇です。
午前は父と、昼からは一人で観ました。
あまり混んでいなかったのでセンター付近の前通路の席に座れて見やすかったです。

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体育館としか言いようのない外観。
実際、中身もそんな感じです。

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300円で引いたガチャガチャ。
絵馬ストラップと書いてあったっけな。

折原さんと穂香さんを引きました。
穂香さんは今年入団の地元民です。うーん、なかなかイイ引きかもしんない。

プログラムは1冊800円だったっけな。
OSKのプログラムは毎年作りが違うのですが、団員さんの一言コメントや去年はあったすっぴん全身ポートがないのが残念です。
その代わりというのではないでしょうが、歌詞はやたらに充実してます。

例年、芝居のほうは大河ドラマと連動していることが多いのですが、今回は完全に無関係。
斯波義淳(しばよしあつ)や甲斐常治(かいじょうち)がどーのこーのと言ってるので室町のころの話らしい(今調べた)。
甲斐の横暴な振る舞いに主人公の鼓太郎さんが立ち向かう話です。

大河ドラマのスケールのでかさを考慮しなくてよいせいか、すっきりとした出来です。
複雑な人間関係や長大な時間をむりやり詰め込んでいないので非常にコンパクト。
総出演者15名、芝居に割ける時間は30分ほど、質素な舞台機構――というこじんまりとせざるを得ない状況にサイズ感がぴったりの作品でした。

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Posted by hanazononiyukigamau