『清盛疾風伝 大いなる武士/DIAMANTE』感想・4
●「Wade in the water」
白のスーツと帽子で踊る男役5人。
こちらもアダルトで、むちゃくちゃかっこいい。
桐生さんの歌に真麻くんのダンスというのは贅沢だなぁ。
あと虹架くん(いつみてもすごい名前だ)のぐいぐい押してくる顔も楽しくなってきます。こういう人好きよー。
蒼音くんのシュッとした感じもいい。
●「ラインダンス」
恒例のラインダンス。
いつもながら脚上げがめっちゃくちゃ揃ってる。そして早い。
プロの仕事をみたなぁ、という気分にさせてくれます。
●「アローン」
ごく淡い緑の衣装(裾に長いレースを引いている)を着た桐生さんの歌。
途中から砂色(?)の衣装を着た恋羽さんが出てきて踊るんだが、これがすごい。
ダンスそのものもいいんだけど、スカート部分の布が多すぎて「これで踊るのってめちゃくちゃ大変なんじゃ…」と思うほど。
でもふんだんに使われた布の扱いがキレイで見応えがあった。
●「フィナーレ」
パレードは音楽が鳴る中みんな出てくるんだが、歌を歌わないのが変な感じ…。
最後に桐生さんが登場してはじめて「桜咲く国」が入るってのがね…。
しかも桜パラソルがないのか。
なんか物足りない。
トータルで約20分のショー。
桐生さんの歌はいいし真麻くんのダンスはキレまくってるしそのほかの人もいいのに、なんだか物足りなかった。
なんでだ。
芝居とショーを通して、どこにも笑う場面がなかったのが残念。
そういう “変な” 箇所があったら、印象が残って、かえって満足感が得られたのかも。
笑うことで舞台と客席が一体化する喜びもあるしね。
ビジュアル的に折原さんと桐生さんが合わなかったのも残念。
折原さん、けっこう小さい…?
(桐生さんがでかいのか)
貫禄があって娘役にしては大きい平松さんとの並びのほうがしっくりくるなぁ、と思いました。
彼女は大輪の南国の花の風情だ。
ただ、だからといって平松さんがヒロインにふさわしいか(それも、芝居で時子を演じるような)というと、それはわからないんだけれど。
ともあれ、月末か来月に入ってからもう1度くらい行こうと思ってます。
いっそ千秋楽がいいかなぁ。
姉の都合が合えば、姉も誘って。
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