流行も何回りかすれば・5

歌劇・グラフ

35年前の『歌劇』を入手しました。
1978年6月号、表紙は汀夏子さんです。

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●お名前しか存じ上げないスターさんがカラーポート(モノクロもあり)を彩っておいでですが、この時代の服装は好きなので見ていて楽しいです。
安奈淳さんがほんとに可愛い。
そして麻実れいさんの美しさとかっこよさといったら…!

●大劇場公演「誰鐘」の紹介があります。
鳳さんと遥さんが主演コンビだから初演ですよね。
脇役さんまで写真が載ってます。プログラムみたい。

●「扉」ページのイラストが今と変わらず静間潮太郎氏によるもの。
長いなぁ。

●ショー『マイ・ラッキー・チャンス』の新人公演評が出てます。
新人公演は2回あったんですね。
よくわからないんですが、メンバーは同じ(新人公演学年の人たち)で、キャスティングが違うというかたちなのでしょうか…?

大地真央さんが出ておられたりして時代を感じます。

あと数年前退団された元・専科の邦なつきさんも新公メンバー。
「色気も充分、女役としての意地を覗かせて迫力があった。」だそうです。

●えと文とか。

・ハンドラ……?
ベンベルグ……?

よくわからない用語が出てくる。

・全体にファンタジーというかメルヘンというかポエミーというか……。
時代柄なのかしら。

・サ行が弱いため「瞬間性四肢麻痺」と何度言っても「習慣性色魔」にしかならない生徒監のお父ちゃんの話がおかしかった。

●籐手芸の広告。
実際に習って、ジェンヌさんに差し上げた方もおいでだったのでしょうか。

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●「短波長波」(質問コーナー)に「○○様はどこから何で通っておられますか」という質問が2つ出ている。
1人は逆瀬川から車で、もう1人はすみれ寮からという答えだったんだけど、こういう質問もアリだったんだなぁ。
(今出したらどうなるんだろう)

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