『歌劇』2012年7月号・1

月組,歌劇・グラフ

●表紙はまさお。
巻頭ポートで脚をあげて靴下を見せてます。
まさお=靴下の図式はレスリーさんもご存じなのだろうか。

●来月号の表紙はちぎたさん。
「紅ゆずる」の部屋、があるそうな。フリーダムでランダムなんだろうな。

●月組トップコンビ対談ということで、まさちゃぴの対談が載ってます。
ちゃぴはツインテールでかわいい。
しかしこの2人は、私服のセンスも独特な2人だと思う(控えめな表現)。そういうところも似合いというべきなのだろうか……。

・ちゃぴが初組子になったときにまさおにリーゼントをみてもらっていたそうな。(まさおは記憶なし)
なんという運命の出会い。

・ちゃぴは最初は “一人で大丈夫です!” が口癖だったという。たとえ大丈夫じゃない状況であっても。
まりもちゃんにしてもそんな感じだったなー。
伝統とかじゃなくて、娘1に立つような子だとそうじゃないとやっていけないんだろうな。背負いこみすぎなくらいの責任感なしでは務まらないだろうし。

以下、思いすごし・思いこみであろう妄想を語らせて下さいな。
不愉快に思われる方もおいでかもしれないので、いちおう下においておきます。


・まさお発言いろいろ。

「これからの宝塚人生をちゃぴとずっと一緒に歩むんだっていう責任を…、」
「ちゃぴを守らなきゃいけないって。」
「ちゃぴの自分でもわからない自分っていうのを引き出してあげたい」
「ちゃぴ自身がひとつずつ大きくなってほしいなって期待してる。」

ラブラブでいたい発言をしながらもなんだか保護者モードである。
源氏と若紫というよりは、源氏と女三の宮みたいに年齢差がありそうな……そんな見守りモード。別にちゃぴが誰かに寝とられるとかじゃなくて。

まさおはいつ退団するかもわからない自分と、まだ若くて先のあるちゃぴという位置付けで自分たちをみていそうだな、と感じた。

「宝塚のトップコンビとはこういうもの」という既定路線もあるし、自分を慕ってくれる相手役の存在がかわいいのも(たぶん)確かだから、上記みたいな宝塚の男役トップとして求められている発言をする。
「嫁」発言も「ラブラブ」発言も「宝塚人生を一緒に」発言も。

だが、一緒に頑張ろうといいながら、それは無私の愛にみえる。
互いに見つめ合ってはいるけれど、相手役として、上級生としての愛がまさおからどんどん注ぎ込まれていく。
(舞台上で)対等の立場にとは言っても、まさおが与えるものが大きくて、(舞台外では)必要以上の返礼を求めていない気がする。

「さぁ、僕のもとから大きく羽ばたいてお行き……!」的なものを感じてしまうんである。
ちゃぴの気持ちはさておき、自分は単独退団でちゃぴ続行とか思っていそうだ。

さしたる確証もないんだけど、そういう感じを受けたというだけの話です。
気に障った方がいらしたらすみません。

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