『若き日の唄は忘れじ』感想・1

雪組

雪組中日劇場公演『若き日の唄は忘れじ』2月24日(日)11時と15時30分の回をダブル観劇してきました。

いい話だとは聞いていたんですが、一般的にいう「いい話」であるかどうかと私がその芝居を好きかどうかとはまた別物だな…というのが正直な感想です。
脚本はきちんとしてるし、演出もいいと思うし、出演者たちもいい芝居をしてると思うんだけど、私の観たいものではなかった。
客席からはすすり泣きが聞こえたし、満足そうな方も多かったので、これは本当に好みの問題なのでしょう。

私が苦手だなぁと思ったのは、心理的に「キツイ」場面が多かったこと。

いじめられたりイヤミ言われたり責められたり…。
なんだって主役コンビはこんなに嫌われたりひどい目に遭ったりせねばならんのでしょう。理不尽です。
理不尽とはいえ、時代背景その他で筋は通っているので、そういう話なんだというだけのことなんでしょうが……暗いぜ。

あと、少年時代が長くてねー。
いいトシした(失礼?)トップさんで、今さら観たいものでもないな、と。

とはいえ、最後の場面より(設定上の年齢は知らないけど文四郎もふくもそれなりにいいトシになってるはず)、少年時代のほうがえりたんに合ってるような気もしました。

題材は好みに合いませんでしたが、出演者たちは素晴らしかったです。
うまい歌も随所で聞かれたし、何といっても下級生までいい芝居をする。
そして、これも作品の良さのうちなのでしょうが、いろんな人に役があって見せ場があるのね。

顔と名前の一致していないレベルの人たちにも、こんなにいい人材がいたんだと知らせてくれました。
これも小公演の良さですね。

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雪組

Posted by hanazononiyukigamau