花組版『おかしな二人』感想・2
今さらですが『おかしな二人』は「専科公演」です。
「花組公演」じゃありません。
記事タイトルが「花組版~」になってるのは、前作のマヤさん+星組さんご出演のものと区別するためです。念のため。
バウホール公演がないため青年館まで足をはこんだわけですが、とても面白かったです。
希望どおり2回観れたし。
12月9日(日)の11時公演と10日(月)の12時公演を観てきました。
10日は千秋楽。
月曜は東京宝塚劇場がお休みなので雪組生がいるかなー、と期待してたんですが、2階席からわかったのはともみん・ヒメ・にわにわ・みとさんくらい。
後ろの人が「あれわたるさんじゃない?」と言ってましたがそちらは確認できず。
このまえ退団したハマ(輝良くん)らしき人もいた。
千秋楽なのでお遊びもあり。でもあんまり覚えてないです。
オスカーが同居を申し出るシーンで、「プロポーズしているんだぞ。…なんだ、結婚指輪がほしいのか。お前何号だ」にフェリックスが「本当に買ってくれるのか?」と返すのは初めて聞いたと思うんだけど、これはアドリブかな。
あと、「ピンポーン、宅急便です」への「え?」という聞き返しが多かった気がする。…気がするけど、いまいち自信なし。(千秋楽以外もこんなもんだったかも)
何度かあったカーテンコールでのご挨拶について。
――順番も言い回しもぐちゃぐちゃですが、覚えてるかぎりで。
ご挨拶は理事様より。
理事様含め8人で成り立った舞台ですが、花組生を「おかしな7人」みたいに言って(後ろでまりんたちが「ちゃうちゃう」てな感じで手を左右に振ってた)、「私はいたってまともですが」みたいに言ってた気がします。
みつるを「大事な相手役」と言っていました。
理事様がみつるを抱きしめてたり、後からみつるが抱きつきかえしたり。
理事様にとってもいい公演だったんだねぇ、とじーんときましたわ…。
なんせこの広い青年館の客席が、自分の主演作で埋まってるというのは感慨深いものでありましょう。
で、その理事様。
「公演期間が短すぎて、名前を覚えられませんでした!」と謝りながら、出演者たちを役名で紹介。
――その告白はどうなんだ、とつっこまざるを得ませんでした。
理事様、気合いで覚えて!
いやまぁでも、みなさん理事様に抱きついたりして楽しそうでありましたよ。
どうでもいいが、まりんさんの芸名は理事様から1字もらってるんだよね。
共演できてよかったですねぇ。
仲がよさそうといえば、がりんちゃんとゆずかれーちゃんも。
この2人、隙あらばイチャイチャしてたな。
がりんちゃんがゆずかれーちゃんにヒップアタックをしかけたり、ゆずかれーちゃんがやりかえしたり。
奪った(?)サンバイザーをゆずかれーちゃんにかぶせようとして、かれーちゃんが逃げてたり。
非常に楽しそうでした。
でもって目の保養だったわ。
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