『Misty Station』感想・4

ミスティステーションは一応芝居仕立て。
まりもちゃん(Yuki)が「素敵な人をみつけたの」的なことを言って、素敵な彼=ミスティさんを追ってミスティステーション行きの汽車に乗り込む。
んでミスティさん(とユキさん)は宇宙空間に行きーの、魔都に行きーの、ジャングルに行きーの、夢の中で宮殿に行きーのするわけだ。

別にそれはいい。
問題は、ミスティさんが目覚めたあと、去った彼を思いながらユキさんが「グッバイ、マイダーリン」とか言い出すわけですよ。

ちょっと待て。
君たち出会ってもいないだろう。
どうみても同道はしてなかったよね?

えーと、ユキさんがミスティさんに一目惚れして、勝手に追いかけてきて、でも一面識もないまま「グッバイ」。
いや、それどころか勝手に「マイダーリン」認定。
いやいやいやいや怖いから。わけわかんないから。

ストーリー仕立てでなければなー、気にならなかったのになー。
ただのサヨナラ仕様として受け止められたのにな。

サイトーくん、たぶん何も考えずに作ってるだろう。
彼の中には「辻褄」とか「整合性」という言葉はないものと思われる。
でもってサイトーくんは「まりもちゃんかっこいい」「まりもちゃん素敵!」「みんなのみたいまりもちゃんを見せるよ!」とばかりにハマりそうなキャラを当てまくったと推測する。
それはそれでとても大事なことなんだけどね。

宮殿のシーンで出てくるラクシュミーは実はユキさんという意味を持たせるか、あるいはムーントレインの駅で出てくるまりもちゃん(髪形はアフロでいいんですか)がユキさんとしてちゃんとミスティさんと組んでたらよかったのにね。
役名は「Yuki」でも「Misty」さんとの芝居上の意味は感じられなかったのがちょっとね。

ツッコミはともかくとして、まりもちゃんはかっこよかったなぁ…。
キャラ設定がベタすぎて、サイトー・ドリーム・ワールドと名付けたいくらいだったけど。

黒のドレスで剣を振り回して戦ったりさ。
ボンテージな衣装で出てきたりさ。

特に宇宙空間での「孤独な戦士」(この役名どうよ)とか、とってもアニメだわああぁぁぁぁ。
ヒーローよりかっこいいヒロインなんだよな?
まじめなアニメだったらヒーローを助ける役目とか慈母的な働きまでやりそうだよ。

ライトセーバーみたいな剣をぶん回して戦うまりもちゃんは「らしすぎ」でした。
どんどん衣装を剥がれていくところとか、ラストシーンはびっくりしたけど、なかなか色気もあったのではないでしょうか。

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