星版『ノバ・ボサ・ノバ』感想・4

私が観た『ノバ・ボサ・ノバ』役替わりはBパターンとCパターン。
つまりB…オーロ/紅、マール/真風、メール夫人/夢乃とC…オーロ/真風、マール/夢乃、メール夫人/紅のパターンでした。

5月14日に観たのはCパターン。

オーロの真風はなんというかすっごくまじめでした。
マールやってたときほどじゃないけど、オーロをやってもなんだかまじめ。
微妙にうさんくさいところはあるけどすごくきちんと銀行強盗してる感じ。だってこれ稼業だし、みたいな。
仕事する前にちゃんと内部事情はリサーチ済み。

Bパターンのときの紅オーロのふざけっぷり(けなしてるわけではない)とは大違いでした。
真風が稼業なら紅は趣味、くらいの違いがある。べにーの場合は「だって銀行強盗ってイケてるし(キラーン)」くらい言いそうなんだ。
基本ノリでやってそう。
仕事の前にリサーチなんてしません。やるとしたらせいぜい行員の女の子をその場で手なずける…とか?
強盗の目的が女にモテることであってもおかしくありません。

銀行強盗対決での真風オーロがタバコを咥えてる姿はなんだか次元大介のようでした。
なんでそう思ったのかはよくわからない…。なんか味わいがレトロだから? どことなくただようストイックさゆえ?

さて、その生真面目さゆえかどうかわかりませんが、ブリーザとの三角関係も違ってみえました。

Bパターンの紅オーロに真風マールのときは、「マールのことは好きだけど、本能(というか性欲)レベルでオーロに体が向かっていくんだもの仕方ないじゃない!」とブリーザが思っていそうでした。
生真面目なマールは好きだけど、ブリーザはオーロに本能部分で惹かれてしまったんだな。体があなたを追ってしまうブルギニョン状態ですよ。

対し、Cパターンの真風オーロに夢乃マールのときは、「や、アンタのことは好きだから! だいじょうぶだから! そうカッカしないで!」と夢乃マールに一生懸命説明――ならぬ説得しているかのようでした。
オーロとわりとふつうに恋に落ちちゃったけど、激昂しやすい恋人マールがいることを思いだして説得に必死になるの。
ともみんのマールが熱くなっててヤバそうでねぇ…。そりゃ勢いでナイフも出るわ、みたいな。

マールだけでなくオーロをやってもなんだかまじめでまともそうな人になってしまう真風って面白い。星男のわりに体温が低い感じがするからかもしれない。
これはこれで立派な個性だわ。

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