『ZORRO』感想・6

これで『ZORRO 仮面のメサイア』の感想は最後になります。
おつきあい下さりありがとうございました。
さっき感想を軽くメモしてあったノートを見たら、
水さんの「それだけでー」で涙がひっこむ(オネエすぎて)
とありました。
正直だな、私。そして失礼だw
いい場面なのに、主人公に共感できるシーンなのに、水さんの歌で我にかえってしまう。
なんという恐ろしい力であろうか。
さて、残るはフィナーレ。
●フィナーレ
ゆみこを中心として男役が7人のダンス。
ゆみこのとなりが真波さんでびびる。
いいの?!
そんないい位置に立っちゃっていいの?! Σ(゚д゚;)
テルが逆サイドのとなり(下手側)。
ゆみこの上手側のとなりが真波さんで、さらに隣が緒月でした。
緒月よりセンター寄りに立つことがあろうとはなぁ。びっくりだよ。
私の中で緒月は路線外スターだけど真波さんはスター扱いはされてない美形ダンサーだからなぁ。
もしかして成績順の並びなのか。
でもスターとしての格より香盤順を重視するのはめずらしい。
その後、水さんが紫の衣裳で出てきたり、赤だったり白だったりピンクだったり(デュエットダンス)して本気で早替わりお疲れさまです! という気分になります。
フィナーレだけで何着衣装を着たよー。
『ZORRO』が黒マントばっかり(でもないけどね)だったことの償いか?
ちなみにこの「フィナーレB」は「実像と鏡に映る虚像が妖しく交錯し、様々な男女が現れては消える、ダンス・ナンバー」だったそうな。
知らんかった。
説明されててもわかったかどうか…。
あ、グラフ5月号の水となデュエットダンスの水さんの顔がエロいことになってることに今ごろ気づいた。
ヒマな方はどうぞご確認を。
キムみなのデュエットダンスは芝居を引きずった形でした。
キムはまた死んでるし。
みなこも泣き顔で一緒にセリ下がってくし。
夫に死なれてしまった夜の稲妻の悲しみ、心象風景をあらわしてるのかな? という感じがしました。
そしてロケット。
鈴の音がきれい。ダンスもかわいい。
ただセンター付近のインディアン娘たちがやたら濃くてぶっちゃけかわいくない…(大失礼)。
君たち男役なんだもんね (;´Д⊂
そしてとなみがさまざまな男役と組んでダンス。
トップ娘役がたくさんの男役をはべらしている図というのは気持ちいいな。女王っぽくて。となみがまた君臨するのが似合うし。
うん、となみは男役に崇められるのが似合うよ。
キムはとなみをリフトしてましたね。
同期でこれだけがっつり組んでくれるのは嬉しい。
しかしキムは小柄でとなみは決して小さくないからリフトは大変なんじゃなかろうか…、とか余計な心配をしてしまう。この2人、身長差そんなになさそう。
(そんなこと言ってたらみなことは踊れませんが)
そこはキムの鍛え上げた筋肉でカバーするのか!?
●パレード
水さんが羽しょってない!
めずらしい。
今回はノリのいい曲が多くてよかった。
やっぱり最後はノリよく気持ちよく送りたいもの。
そして幕が下りるときに「Z」の字を切るのも好きですよ。
水さんの動きのキレがすてきだ。
ところで、パレードの階段降りのときに上手側をかなりガン見してたのですよ。
というのも、真波・ヒメ・せしるというそうとう好きな並びだったもので。
眼福眼福。
美人は目の保養。
そしたらですよ。
たぶんヒメと目が合った。
というかにらめっこ状態。
あれは気づかれてたと思う。
ヒメの視線がこっち(オペラ越し)に向いててずっと固定されてたから。顔とか目とかが動かなかったんだよ。
ちなみに私がいたのは1階S席の上手サブ。
あら、アタシを見てる?
フフフ…。
いいわ、私もアンタを見てあげる。
そんな言葉を脳内補完しながらこちらもオペラグラスを動かせませんでした。
自分から見ていたはずなのに、
とっつかまった! (((゚Д゚;)))))
と思うのはヒメだからでしょう。
誰よりも濃い雪娘。
いつだって顔芸はやりすぎ。
ラテン系ダンスをさせたときのヤバさは癖になる。
目をそらしたら負け。
そう、こちらは既にヘビににらまれたカエル状態さ…。
オペラを固定したままずっと3人(センターはヒメ)を見つづけました。
さすがにトップの水さんが降りてくるときにはにらめっこは解除されましたが。お出迎えしないといけないしね。
もちろんヒメと目が合ってた! というのはこちらの勘違い&妄想かもしれないんだけどね。というか、ふつうはそうだと思うんだけどね。
対・真波さんorせしるだったら気のせいだろうって思うんだろうけどね(ちなみにこの2人の視線はスルー)。
ただ、いかんせん相手が相手だから。
オペラサーチ機能付いてそうなんだもん、ヒメ。
と、かなり彼女に目がくぎづけ(文字どおり)なパレードでした。
ああなんて幸せ。