『情熱のバルセロナ』感想・1
12月12日梅芸で14時の回のみ観劇。
何回聞いても忘れてしまう&間違えるタイトルだわ。
『情熱のバルセロナ』ね、情熱。
タイトルにたがわず水さんのフランシスコはパッショネイトだった。
恋愛しか脳になかった。
すがすがしいまでに恋愛に生きていた。
ぶっちゃけ、
迷惑だなこの男。
というのが正直な感想ですけれども…。
愛する人の顔さえ見られれば命も惜しくない! の直情っぷりはいいんですが、回りへの影響がすごいからねぇ。
海辺の別荘で大人しくしとれ!
という設定への文句(?)はさておき、演技する水さんは若々しくてよかった。
かっこよかったですとも。
しかし苦悩と盲目の愛の往還が面白くてなー…。
ほんとにM気質だな、と。
ええっと、かおりちゃんの主役っぷりが半端ねぇ。
ヒロイン通り越して主役だろ? な活躍っぷりでしたわ。
歌うし歌うし歌うし。
上手いよ美声だよありがたいよ。
代わりにといっちゃなんですがみなこが歌ってた記憶がない。歌ってなかったよね?
正しい選択だと思うわ。
リンダのかおりちゃんは貫禄と美貌でかっこよかった。
あの行動力、決断力、素晴らしすぎる。
どう考えてもリンダが物語の中心だろう。
リンダもてもて物語だし。
脱獄したフランシスコの抜け殻っぷりを見る心痛な表情もよかったし、
エドワルド大公のもとに赴き、大公を見据える視線の強さもよかった。
なにより、大公の寝室へ向かう足取り。背中の表情。
いやーかっこよかった。
ドレスの着映えも素晴らしい。
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