『ハリウッド・ゴシップ』感想・6

・助演女優賞ものにして怪演をみせたきゃびぃ。
出番は最初のほうの面接の声と、ダイナーの女主人だけかな? 出番すくなっっ! でも印象に残った。
あのすーっと顔を残して奥に消えていくの、いいよねぇ。
客席はみんな受けてた。

・徐々に狂いを見せていくなぎしょのジェリー。
スター俳優としての輝きと、その背後にある暗さ、そして破滅。
壊れていく姿が迫力満点。
咲奈演じるコンラッドの若い驕りと真っすぐさに照らされて、哀れさの色が濃くなる。

強い色気のある人だから、みとさん演じるアマンダを踏み台にしてハリウッドをのし上がっていくのも納得。

・カリもコンラッドのエキストラ仲間の役。
カリが演じるマリオには、こういう人いるだろうな……と思わずにいられない、妙な生々しさがある。
薬を売るのも、実益であり、親切心でもある(おためごかしかもしれないが)。
根っからの悪人ではないが、善良とも思慮深いともいえない。

コンラッドに責められてキレる場面の小物感がよかった。

・まちくん演じるピーウィーは、黒人のアマンダの執事。
ブラックフェイス問題が取りざたされていた時期だから、ちょっとどきどきした。
それはさておき、こちらも笑いをかっさらいましたね。

・芝居の進行役みたいなポジションで愛すみれちゃん。
滑舌も明瞭、きっちりした仕事人感が頼もしい。

・モブに近いところだけど、ひまりちゃんはやっぱり芝居が上手いなぁと思わされる娘役さん。
セリフを聞いただけで「上手い、あ、やっぱりひまりちゃんか」とニヤリとくる。

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